KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

「俺物語!」観てきたよ

2015年12月24日 | 映画
行こう行こうと思いながら、行きそひれていた映画「俺物語!」。
上映最終日に、やっと行ってきたよ。
何しろ11月は、笠間でのイベントが多くて…と言い訳してみる。

何か、主人公の猛男を見ると、大学の同級生を思い出す。
元柔道部のイカツイ奴。
得技は”鯉のぼり”
棒に両手で掴まって、体を真横に近い状態で維持するという力技です。
こんなの↓

気は優しくて力持ち。
でも大学時代は彼女が出来なかった。
なぜだ~?
まぁ、見た目重視の世の中。
見た目で損している人も多いのでは?

閑話休題。
好きになった相手を喜ばせたい、という想いって、恋愛の原点だよね。
付き合ってるうちに、どうしても「~して欲しい」が
強くなり勝ちだけど。
猛男も大和も、相手に喜んでもらおうと思って行動するあまり、空回り気味なのが可笑しくもあり、微笑ましくもありますね。

猛男。
作品中、何回、「好きだああああああああ!」って叫ぶんだろう?(心の中を含めて)
DVDでも出たら、数えてみよおっと(笑)
猛男役の顔の演技がスゴい。
何とも複雑な表情をされていて、注目です。
主演の鈴木亮平さんは、「天皇の料理番」の役作りで20キロ減量した直後だったので、40日で30キロ増量したのだとか。
いやはや、何という役者魂でしょう。
脱帽です。

大和。
「俺」に対して「ウチ」という一人称は、どういう意味が込められているんだろう?
友達からは、「割と(それなりに?)カワイイ」とかって、結構ヒドイ言われようですな。
いや、勿論ホントは、チャーミングで表情豊かでカワイイんですが。
女の子同士って、こんなもんなのかな?
猛男が好きすぎて、マトモに目も合わせられず、スナの方を向いてしゃべるもんだから、猛男が誤解してしまいます。
この辺の演技も見どころかも。

スナ。
何であんなに大和の動向を知ってるんだ?
相談に乗ってたんだよね?
猛男のことで。
素直にとっておこう。
どっちの気持ちも知っていながら、直接、本人に言わずにいるってのも、つらいだろうねぇ。
スナは、いつも猛男を通して女性を見てたから、「ろくな女子がいない」って発言になったんだろうな。
それに、本ほどにのめり込める女子に、まだ出会っていないってことなんだろう。
あれだけ友情を大切にする男なんだから、幸せになって欲しいものだ。

猛男の父母役の寺脇康文さんと鈴木砂羽さんは、「相棒」でもコンビを組んでたけど、今回のキャスティングは偶然なんだって。
ホンマかいな?

最後のラップキス。
友情が 壊れなければ いいけれど(笑)

安心して、笑って、ドキドキできる映画です。


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