KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ゴマダラチョウの幼虫が蛹化・蛹が羽化

2017年07月24日 | チョウ目
ゴマダラチョウのサナギ。

幼虫だった時の名残。
昨日の記事で、「脱走中」と書いた幼虫が、蛹化しました。

23:00~4:00の間の出来事です。
蛹になっている場所は・・・

相撲グッズが入った袋の表面(笑)
ちゃんと食樹のエノキもあったのに、何故?

さて、こちらは、別個体。

蛹の状態で拉致ってきました。

今朝、4:00の時点で羽化してました。
洗濯ネットに入れて、職場の裏の森に移動。
無事、元の場所に帰りました。
これから、アカボシゴマダラとの生存競争、天敵との戦いに耐えながら、繁殖が待っています。
多少は役に立てたかな?

分類:チョウ目タテハチョウ科コムラサキ亜科
前翅の長さ:35~45mm
      オスよりメスの方が大きい
分布:北海道(南西部)、本州、四国、九州
   平地~低山
   筑波山塊では中腹以下
成虫の見られる時期:5~6,7~9の年2化(茨城県内)
          温暖な地域・年には、第3化もありうる
エサ:成虫・・・樹液、腐った果実、獣糞など(花の蜜はほとんど吸わない)
   幼虫・・・エノキ、エゾエノキ(飼育下ではクワノハエノキでも可)
参考:かたつむりの自然観撮記
   茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版・刊)ほか

blogramによるブログ分析

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