KONASUKEの部屋

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イチモジキノコヨトウ幼虫20210628

2022年01月01日 | チョウ目
イチモジキノコヨトウの幼虫。
黒っぽい地色に、体側に橙黄色の縦帯があります。
背面各節には黒いイボがあって、そこから白い毛が生えています。

分類:
チョウ目ヤガ科キノコヨトウ亜科
翅を広げた長さ:
24~28mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地?~山地?
成虫の見られる時期:
6~9月(年1化?)
若齢幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・樹液、腐った果実
幼虫・・・地衣
その他:
黒色の横線がある。
内横線は直線的。
前翅基部~内横線は灰褐色、内横線~外横線は全体的に暗褐色。
色彩には変異がある。
外横線は、後縁付近から後方へ大きく湾曲する。
コイチモジキノコヨトウに似るが、本種は前翅後角に横に黒い筋が走る。
♂触角の微毛は長く、下唇鬚第3節は第2節よりも十分短い。
灯火にも飛来する。
幼虫は樹皮上あるいは石下の地衣で見られ、糸を綴って巣を作って中に潜む。
終齢幼虫の体長は約25mm。
6月頃羽化する。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
フォト蔵
ぴろ
あおもり昆虫記
yamasanae


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