大相撲九月場所十一日目～豪栄道１１連勝！～

豪栄道が強い！
怒涛の１１連勝！
このところの逃げ腰・一発逆転という相撲は、どこかに行ってしまったようだ。
常に攻勢で後ろに下がらない、あきらめない、チャンスを逃さない。
これはひょっとするわな。

１敗で追っていた日馬富士、遠藤が２敗に後退したので、豪栄道、このまま独走か？
上位陣の誰かが止めるか？
目が離せない。

高安は、激しい突っ張り合いの末、土俵際で日馬富士を下した。
このところ、メキメキ力を付けてきている感じがするね。
攻め続ける姿勢、いいね。

さて、稀勢の里。
３敗に後退。
決して悪い相撲ではなかったし、一旦は土俵際まで追いつめた。
ここ何場所かの豪栄道だったら勝てたかも知れないが、今場所は一味違うねぇ。
稀勢の里は、左が入らずに、ちょっと焦った感があるね。
潜り込まれるのを警戒して、突き放したまでは良かったけど。
一瞬のスキを突かれてしまった。
じっくりとチャンスを窺っても良かったのではないか、とも思える。
まぁ、切り替えて。
今場所での綱取りは、ほぼムリだけど、残りを集中して。
落ち着いて、じっくりと、自分の相撲を取るだけだ。
頑張れ！
稀勢の里！