「香川照之の昆虫すごいぜ！」２時間目「モンシロチョウのはねではばたけ！」

モンシロチョウのはねではばたけ！

カマキリ先生の計測によると、モンシロチョウの体の寸法は、おおむねこんな。
これを人の身長に当てはめるとどうなるのか？

答え：翅の運搬に、２ｔトラックの荷台が必要。
いっぱいいっぱいですな。

カマキリ先生の体に当てはめると、こんな。

耐久性を増すため、アルミのフレームを埋め込んだ結果、重さは８㎏にも達した。

いよいよジェットスクランダーモンシロチョウの翅と合体。

スタッフの人数から、その大きさが知れようというもの。

一応、羽ばたき可能な構造なんだけど・・・

クレーンで吊り下げられて

重くて、とても羽ばたけない。

風にあおられて

大破！

実際のモンシロチョウの翅の重さは、０.１ｇ以下と、１円玉の１０分の１以下。

翅にはし脈という、軽くてしなやかな筋があって、翅を支えている。
まぁ、このサイズだから可能なワケで、大きくなると、素材自身の重さで、たわんでしまうでしょう。

チョウチョ、すごいぜ！

虫は本気で生きている。

→「香川照之の昆虫すごいぜ！」２時間目「幼虫もすごいぜ！」
に続く。
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