オオトガリハナバチ。
♀の腹の先が尖るのが、属の特徴。
♂の腹端は尖りません。
翅は紫色の光沢があって、美しい。
類似種のヤノトガリハナバチは・・・
顔面には黄褐色の毛が密生します。
腹節背板の毛の帯は、不明瞭なようです。
(ヤノトガリハナバチは黄白色で明瞭。)
ビオトープ天神の里にて。
ミソハギの花に来ていました。
本種はハキリバチ科ですが、自ら巣を作らず、オオハキリバチの巣に卵を産む労働寄生種。
他のハキリバチがせっせと貯め込んだ幼虫のための食糧を横取りするワケです。
同属のヤノトガリハナバチでは、
「2齢幼虫は鋭い大アゴをもち、それで寄主の幼虫をかみ殺す。」
(ハチハンドブック(文一総合出版)より)
とあるので、本種も同様の習性を持つものと思われる。
旧名:
トガリハナバチ
RDB:
岡山県・情報不足
分類:
ハチ目 細腰亜目ハナバチ上科ハキリバチ科ハキリバチ亜科トガリハナバチ属
体長:
約20mm
全長:
♂14~18mm、♀17~23mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
7~10月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・オオハキリバチの幼虫のためのエサ(花の蜜・花粉)
その他:
全体的に黒褐色で、♀の顔面には赤褐色の毛が密生する。
腹部各節後縁に白色の短毛帯があるが、目立たない。
(ヤノトガリハナバチでは明瞭。)
翅の半分以上が黒褐色で、紫色の光沢がある。
自分では営巣せず、オオハキリバチの巣に労働寄生する。
頭から内部に侵入して確認した後、腹部から入り、産卵するようだ。
産卵後、再び頭から侵入するが、目的は不明。
帰巣した寄主と鉢合わせすると、くわえて引きずり出される。
草地や林縁、緑地公園などで見られる。
参考:
ヒゲおやじの蜂類生態図鑑
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
Hirokou’s Field Notes2
日本のレッドデータ検索システム
石川流域生きものミュージアム
柏の宮公園の虫たち
むしQ
Weblio辞書
ヒゲおやじの蜂日記
てんとう虫の歳時記2
竹筒ハチデータベース
insect-photograph-in-tokushima
♀の腹の先が尖るのが、属の特徴。
♂の腹端は尖りません。
翅は紫色の光沢があって、美しい。
類似種のヤノトガリハナバチは・・・
顔面には黄褐色の毛が密生します。
腹節背板の毛の帯は、不明瞭なようです。
(ヤノトガリハナバチは黄白色で明瞭。)
ビオトープ天神の里にて。
ミソハギの花に来ていました。
本種はハキリバチ科ですが、自ら巣を作らず、オオハキリバチの巣に卵を産む労働寄生種。
他のハキリバチがせっせと貯め込んだ幼虫のための食糧を横取りするワケです。
同属のヤノトガリハナバチでは、
「2齢幼虫は鋭い大アゴをもち、それで寄主の幼虫をかみ殺す。」
(ハチハンドブック(文一総合出版)より)
とあるので、本種も同様の習性を持つものと思われる。
旧名:
トガリハナバチ
RDB:
岡山県・情報不足
分類:
ハチ目 細腰亜目ハナバチ上科ハキリバチ科ハキリバチ亜科トガリハナバチ属
体長:
約20mm
全長:
♂14~18mm、♀17~23mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
7~10月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・オオハキリバチの幼虫のためのエサ(花の蜜・花粉)
その他:
全体的に黒褐色で、♀の顔面には赤褐色の毛が密生する。
腹部各節後縁に白色の短毛帯があるが、目立たない。
(ヤノトガリハナバチでは明瞭。)
翅の半分以上が黒褐色で、紫色の光沢がある。
自分では営巣せず、オオハキリバチの巣に労働寄生する。
頭から内部に侵入して確認した後、腹部から入り、産卵するようだ。
産卵後、再び頭から侵入するが、目的は不明。
帰巣した寄主と鉢合わせすると、くわえて引きずり出される。
草地や林縁、緑地公園などで見られる。
参考:
ヒゲおやじの蜂類生態図鑑
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
Hirokou’s Field Notes2
日本のレッドデータ検索システム
石川流域生きものミュージアム
柏の宮公園の虫たち
むしQ
Weblio辞書
ヒゲおやじの蜂日記
てんとう虫の歳時記2
竹筒ハチデータベース
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