KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

キバネツノトンボ卵20200529

2020年06月12日 | アミメカゲロウ目
キバネツノトンボの卵塊。
キレイに二列縦隊(笑)
二列縦隊のヒミツは、「その他」の項を参照してください。

今年は、とうとう♀を撮り損ねてしまった。
来年への宿題だな。

分類:アミメカゲロウ目ツノトンボ科ツノトンボ亜科
体長:約23mm
分布:本州、九州
   丘陵~山地
成虫の見られる時期:4月下旬~6月
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小昆虫など
   幼虫・・・小昆虫など
その他:触角は長く、先は膨らんでチョウのよう。
    前翅は透明で基部のみ黄色い。
    後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋がある。
    ♂は腹端にカギ状の突起がある。
    明るい草原などで見られ、分布は局地的だが、多産する場所もある。
    日中、活発に飛翔する。
    ♀が飛ぶと、♂は空中で飛びつき、植物などに止まり交尾する。
    ♀は枯草の茎などに、二列縦隊で固めて産卵する。
    幼虫は一斉に孵化する
    幼虫はアリジゴク似で、草の根際や石の下で、小昆虫などを捕食する。
    幼虫で越冬し、枯草の中に、球形の繭を作るらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
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   生きもの写真家安田守の自然観察な日々
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