ナミガタウスキアオシャクの♂。
ナミスジコアオシャクと似ています。
ナミスジコアオシャクは腹部背面に、赤くなる部分が全くないとのことで、ちょっと気になったので、調べ直しました。
①♂の触角は両櫛歯状
(ナミスジコアオシャクでは微毛状)
②後翅にも内横線がある。
(ナミスジコアオシャクでは見られない)
③後翅外横線が後縁と接する位置は、外横線が翅頂方面に突き出た部分より低くならない。
(ナミスジコアオシャクでは、外横線-後縁が一番低い)
などの点から、ナミガタウスキアオシャクとしました。
また、ナミスジコアオシャクの出現期は6~9月と、もっと遅いです。
分類:チョウ目シャクガ科アオシャク亜科
翅を広げた長さ:17~22mm
分布:北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:5月、8月
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・?
幼虫・・・クマシデ、コナラ、クヌギ、ミヤマザクラ、ヤマツツジ
その他:♂は触角が両櫛歯状、♀は尾毛状。
新鮮な個体は明るい黄緑色だが、短期間で変色し、やがて乳白色になる。
後翅にも白い内横線がある。
後翅外横線と後縁の接点は、外横線が翅頂方向に曲がった部分より低くならない。
(類似種のナミスジコアオシャクでは、♂触角は微毛状、後翅に白い内横線が見られず、外横線-後縁の接点が最も低い位置に来る。)
灯りに来る。
幼虫は、細長いシャクトリムシで、頭部に耳状の一対の突起、胸にも一対のトゲ状突起があり、尾端はトゲ状に尖る。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
北茨城周辺の生き物
北河内昆虫記
暁の蛾類図鑑
フォト蔵
センスオブワンダふるイモムシケムシ
信州いきもの俱楽部
ナミスジコアオシャクと似ています。
ナミスジコアオシャクは腹部背面に、赤くなる部分が全くないとのことで、ちょっと気になったので、調べ直しました。
①♂の触角は両櫛歯状
(ナミスジコアオシャクでは微毛状)
②後翅にも内横線がある。
(ナミスジコアオシャクでは見られない)
③後翅外横線が後縁と接する位置は、外横線が翅頂方面に突き出た部分より低くならない。
(ナミスジコアオシャクでは、外横線-後縁が一番低い)
などの点から、ナミガタウスキアオシャクとしました。
また、ナミスジコアオシャクの出現期は6~9月と、もっと遅いです。
分類:チョウ目シャクガ科アオシャク亜科
翅を広げた長さ:17~22mm
分布:北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:5月、8月
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・?
幼虫・・・クマシデ、コナラ、クヌギ、ミヤマザクラ、ヤマツツジ
その他:♂は触角が両櫛歯状、♀は尾毛状。
新鮮な個体は明るい黄緑色だが、短期間で変色し、やがて乳白色になる。
後翅にも白い内横線がある。
後翅外横線と後縁の接点は、外横線が翅頂方向に曲がった部分より低くならない。
(類似種のナミスジコアオシャクでは、♂触角は微毛状、後翅に白い内横線が見られず、外横線-後縁の接点が最も低い位置に来る。)
灯りに来る。
幼虫は、細長いシャクトリムシで、頭部に耳状の一対の突起、胸にも一対のトゲ状突起があり、尾端はトゲ状に尖る。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
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