KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ウスフタスジシロエダシャク20210519

2021年06月04日 | チョウ目
ウスフタスジシロエダシャク。
白地に、点描の帯が二本あるシャクガ。
この個体ではハッキリしませんが、横脈点が明瞭な個体もあります。

オオフタスジシロエダシャクとの違いがよく分かりません。
どちらも横脈点はあったりなかったりで、それでは区別がつきそうもないです。
ウスフタスジシロエダシャクは、「外横線は湾曲する」との情報があったので、今回はウスフタスジシロエダシャクとしました。

大きい画像で見ると良く分からないのですが、サムネイルで見ると、湾曲しているのが良く分かります。

①横線は点描の帯状
 外横線は湾曲する
②亜外縁線
③横脈点?

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:19~25mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~6月、7~8月(年2化?)
          越冬形態?
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・マメザクラ、リンゴ、ナナカマドなどバラ科
その他:前後翅全体に、灰色の鱗粉を散布する。
    横線は不明瞭で、点描状の帯となる。
    横脈点は明瞭な個体から、ない個体まで様々。
    前縁・外縁は細く褐色。
    顔面は上半分が橙色、下半分が白色。
    オオフタスジシロエダシャクに似るが、本種の方が小型で、外横線が湾曲する。
    灯火に飛来する。
    終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   渓舟の昆虫図鑑
   富山県産蛾類博物館
   こんちゅう探偵団
   あおもり昆虫記
   四国産蛾類図鑑
   ZATTAな昆虫図鑑


最新の画像もっと見る

コメントを投稿