KONASUKEの部屋

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ハスオビエダシャク20210323・24

2021年03月28日 | チョウ目
ハスオビエダシャク。
昨年の画像がピンボケ写真だったので、改めてアップ。

横から。

前から。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:37~50mm
分布:北海道(局地的で稀)、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:3~5月(年1化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜など
   幼虫・・・カバノキ、ブナ、ヤマグルマ、ミズキ、ツバキ、バラ科、トチノキ科などの様々な広葉樹
その他:前翅の地色は淡褐色で、後縁中央付近から翅頂にかけて暗褐色の帯がある。
    止まった時、体の中央で「へ」の字に交わる。
    ただし、変異がある。
    脈上の点列となることがある。
    稀に斜線を中心に、色々な程度に暗化した異常型もある。
    ♀の翅は♂より細長く、前翅頂は鎌状に尖る。
    オスの触角は先端まで櫛歯状、メスは糸状。
    体は毛深く、頭頂の鱗毛塊は長い。
    灯火に飛来する。
    卵は径約0.6mmで、塊で産み付けられる。
    終齢幼虫は体長60mm。
    幼虫の体色は灰褐色で、暗褐色の細かい斑紋が散らばる。
    頭部は淡褐色で、周囲は黒色。
    腹部末端の背面に一対の赤い刺がある。
    多数の幼虫が糸でぶら下がることもあるらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   虫ナビ
   八丈植物公園・八丈ビジターセンター
   昆虫写真図鑑
   自然観察雑記帳
   こんちゅう探偵団
   北茨城周辺の生き物
   YAMKEN明石の蛾達


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