KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

クスサン卵(死)20191003

2020年02月03日 | チョウ目
クスサンの卵。

ただし、産み落とされたものではなく、メスの死骸に残っていたもの。
より正確には、メスの死骸が分解されて、卵巣のみ残った、というところでしょうか?

外側の卵はすでに色が抜けていましたが、真ん中にはまだ、ウグイス色のものが残っていました。
いつか、産卵シーンを観てみたいものです。
資料としてアップしておきます。

分類:チョウ目ヤママユガ科
翅を広げた長さ:100~130mm
分布:全国
   平地~山地
成虫の見られる時期:9月~10月中旬
エサ:成虫・・・食べない
   幼虫・・・クリ、クヌギ、サクラ、ケヤキなど
その他:翅の色は灰褐色、赤褐色、緑色がかるなど変異に富む。
    前翅中央の円形紋は不明瞭。
    前翅の縁に沿って、二重の波線がある。
    灯りに集まる。
    幼虫はシラガタロウ、クリケムシなどと呼ばれ、体長80mmに達する。
    繭は網目状で中が透けて見え、スカシダワラと呼ばれる。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿