06:45 三股駐車場発
07:35 恐竜オブジェ 0:50
08:30 まめうち平 0:55/1:45
10:58 蝶ヶ岳山頂 2:28/4:13
13:05 蝶ヶ岳ヒュッテ発
15:35 三股駐車場 2:30
この日の夕方に穂高駅前の登山用品店に靴の手入れを教えてもらうつもりでいたので、蝶ヶ岳に登ろうと計画する。
蝶ヶ岳は昨年6月に登って以来で、その時はまめうち平から蝶ヶ岳ヒュッテまで雪渓歩きとなり、蝶ヶ岳ヒュッテに泊まって翌朝に常念岳から三股に戻る計画で、へとへとになって常念岳まで行ったのだが、三股へ下る登山道に不安を感じ、取りあえず常念小屋へ行って様子を聞くとその時期に三股へ下るルートへはほとんど人が入らず、雪の中判りづらいとのことだった。
それを聞いて安全第一と思ってタクシーを一の沢へ呼んでもらい、一の沢駐車場へ下って三股へ車を取に行ったのだった。
この日、三股駐車場には駐車スペースが無いくらい満杯だったが、かろうじてトイレ近くの端に停めるスペースを見つけて駐車する。
準備後林道を歩き、登山計画書を提出後橋を渡って蝶沢の登山道を登り詰めていく。
恐竜のオブジェ?前で一服し、後はまめうち平目指して登り詰め、まめうち平でパンと水分補給をする。
この日はまるで7月末の盛夏を思わすような気温で、それまでも相当汗を掻いていた。
まめうち平からはだんだん急登となり、樹林帯の九十九折の道をひたすら辛抱して詰めていくと、時折樹林の合間から常念岳が見えてきて高度を稼いできたことが良く判り、登っていく励みになった。
やがて植生も変わり、ナナカマドが見え出すと急に空が開けて太陽に照らされた稜線直下の光景が目に入った。
ここまで来るともうすぐなので元気も出てきて一気に稜線に飛び出す。
蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根の向こうに雲一つ無い青空に槍ヶ岳が見え、その左手の穂高の山々も段々見え始めた。
そこから蝶ヶ岳山頂はすぐで、山頂から眺めると思わず感嘆の声が出そうな素晴らしい景観が広がっていた。
後方には八ケ岳や浅間山もよく見え、遠く富士山も見ることが出来た。
通常、この時期天気の良い日は朝10時を過ぎると空気が暖まってガスが発生し、眺望を隠してしまうのだが、全く雲一つ無い天気だった。
しばらく山頂であっけにとられながら眺め入り、松本から来た人や中野から兄弟で登って来た人達と歓談して、ここへ来れたことと眺望に恵まれたことにお互い歓びあった。
松本の人が持っていた双眼鏡を借りて覘くと涸沢小屋の赤い屋根からザイテングラードへ伸びる登山道や穂高岳山荘の様子が良く見え、槍ヶ岳方向は槍ヶ岳山荘前のベンチが賑わっている様子もわかった。
流石に山頂は多くの人が行き交うので、せっかくなので蝶槍まで行くことにして、気持ちの良い稜線歩きを常念岳を前に見ながら進む。
蝶槍に行くつもりでいたが、疲れも出ていたので横尾分岐の手前のピークで荷を降ろしてのんびりすることにした。
この辺りは槍ヶ岳と奥穂高岳の中間地点で、眼下に梓川の流れも良く見えて見飽きることの無い光景で、今までに登った槍沢のルートや涸沢のルートを目で追って、その時の状況を思い返したりして過ごした。
いつまでもいたかったが穂高のショップにも行かなければならないので、後ろ髪を引かれる思いで蝶ヶ岳ヒュッテへと戻り、最後に眺望を再確認してから、えいやとばかり稜線から下った。
稜線直下のトリカブトやサラシナショウマが咲く道を速やかに下り、トレランしている人達をやり過ごしてまめうち平まで一気に下る。
まめうち平では往きで出合った松本の年配夫婦がおられたので、しばしこの日暑かったことや駐車場の車の多さの話をする。
まめうち平から恐竜オブジェ辺りまでも一気に下るが、流石に足腰に疲れが出てしんどくなったので、力水で喉を潤してからはゆっくりと三股へと下山した。
三股駐車場は日帰りの人がそこそこ引き上げていたが、朝に後から来た人達が停めれなかったようで駐車場からの道路際にもずっと車が駐車していた。
帰りに四季の郷ほりでーゆーに寄って急いで汗を流し、穂高駅前のショップで靴の手入れ指導を受けてワックスやブラシを買って帰った。
07:35 恐竜オブジェ 0:50
08:30 まめうち平 0:55/1:45
10:58 蝶ヶ岳山頂 2:28/4:13
13:05 蝶ヶ岳ヒュッテ発
15:35 三股駐車場 2:30
この日の夕方に穂高駅前の登山用品店に靴の手入れを教えてもらうつもりでいたので、蝶ヶ岳に登ろうと計画する。
蝶ヶ岳は昨年6月に登って以来で、その時はまめうち平から蝶ヶ岳ヒュッテまで雪渓歩きとなり、蝶ヶ岳ヒュッテに泊まって翌朝に常念岳から三股に戻る計画で、へとへとになって常念岳まで行ったのだが、三股へ下る登山道に不安を感じ、取りあえず常念小屋へ行って様子を聞くとその時期に三股へ下るルートへはほとんど人が入らず、雪の中判りづらいとのことだった。
それを聞いて安全第一と思ってタクシーを一の沢へ呼んでもらい、一の沢駐車場へ下って三股へ車を取に行ったのだった。
この日、三股駐車場には駐車スペースが無いくらい満杯だったが、かろうじてトイレ近くの端に停めるスペースを見つけて駐車する。
準備後林道を歩き、登山計画書を提出後橋を渡って蝶沢の登山道を登り詰めていく。
恐竜のオブジェ?前で一服し、後はまめうち平目指して登り詰め、まめうち平でパンと水分補給をする。
この日はまるで7月末の盛夏を思わすような気温で、それまでも相当汗を掻いていた。
まめうち平からはだんだん急登となり、樹林帯の九十九折の道をひたすら辛抱して詰めていくと、時折樹林の合間から常念岳が見えてきて高度を稼いできたことが良く判り、登っていく励みになった。
やがて植生も変わり、ナナカマドが見え出すと急に空が開けて太陽に照らされた稜線直下の光景が目に入った。
ここまで来るともうすぐなので元気も出てきて一気に稜線に飛び出す。
蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根の向こうに雲一つ無い青空に槍ヶ岳が見え、その左手の穂高の山々も段々見え始めた。
そこから蝶ヶ岳山頂はすぐで、山頂から眺めると思わず感嘆の声が出そうな素晴らしい景観が広がっていた。
後方には八ケ岳や浅間山もよく見え、遠く富士山も見ることが出来た。
通常、この時期天気の良い日は朝10時を過ぎると空気が暖まってガスが発生し、眺望を隠してしまうのだが、全く雲一つ無い天気だった。
しばらく山頂であっけにとられながら眺め入り、松本から来た人や中野から兄弟で登って来た人達と歓談して、ここへ来れたことと眺望に恵まれたことにお互い歓びあった。
松本の人が持っていた双眼鏡を借りて覘くと涸沢小屋の赤い屋根からザイテングラードへ伸びる登山道や穂高岳山荘の様子が良く見え、槍ヶ岳方向は槍ヶ岳山荘前のベンチが賑わっている様子もわかった。
流石に山頂は多くの人が行き交うので、せっかくなので蝶槍まで行くことにして、気持ちの良い稜線歩きを常念岳を前に見ながら進む。
蝶槍に行くつもりでいたが、疲れも出ていたので横尾分岐の手前のピークで荷を降ろしてのんびりすることにした。
この辺りは槍ヶ岳と奥穂高岳の中間地点で、眼下に梓川の流れも良く見えて見飽きることの無い光景で、今までに登った槍沢のルートや涸沢のルートを目で追って、その時の状況を思い返したりして過ごした。
いつまでもいたかったが穂高のショップにも行かなければならないので、後ろ髪を引かれる思いで蝶ヶ岳ヒュッテへと戻り、最後に眺望を再確認してから、えいやとばかり稜線から下った。
稜線直下のトリカブトやサラシナショウマが咲く道を速やかに下り、トレランしている人達をやり過ごしてまめうち平まで一気に下る。
まめうち平では往きで出合った松本の年配夫婦がおられたので、しばしこの日暑かったことや駐車場の車の多さの話をする。
まめうち平から恐竜オブジェ辺りまでも一気に下るが、流石に足腰に疲れが出てしんどくなったので、力水で喉を潤してからはゆっくりと三股へと下山した。
三股駐車場は日帰りの人がそこそこ引き上げていたが、朝に後から来た人達が停めれなかったようで駐車場からの道路際にもずっと車が駐車していた。
帰りに四季の郷ほりでーゆーに寄って急いで汗を流し、穂高駅前のショップで靴の手入れ指導を受けてワックスやブラシを買って帰った。
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