前回ブログが途中になりすみません、その続きとなります。
小梨平から先もトレースがしっかりあり、スノーシューを着けなくて歩ける。
やがて梓川左岸にも陽が当たりだし、ほとんど無風なのでゴーグルでは無くサングラスをかけて歩く。
明神手前で擦れ違ったスノーシューを着けた女性と挨拶するとモロ関西訛りで「釜トンネルから来たん?大正池で逆さ穂高見えました?」と聞かれる。
こちらも「いぃえ!凍ってて見えませんでしたわ! 大阪ですか?」と問うと「そう!昨日はひだやに泊まりましてん!」と快活に笑顔を振りまいて河童橋目指して去っていかれた。
一昨日のシルフレイも2組の関西人がいて関西弁が飛び交っていたと茨城の人が言っておられた。
そしてすぐに明神には10時10分到着。
頭上見上げると明神岳の尖峰がすぐそこにあるように思えて聳えている。
やっぱりここへ来て良かったなあと思いながら、明神橋を渡って明神池を目指す。
端を渡るとすぐにひだやが見え、ここには2008年8月の朝、上高地から槍ヶ岳に登って小屋に泊まり、翌日大喰岳周りで下山した時に両足とも親指におおきなマメが出来て、ようやくのことひだやに辿り着いて泊めてもらったことを思い出す。
ひだやの前から明神池を目指すと嘉門次小屋前に着く。
陽が当たっているここの寒暖計の気温は-5℃。
流れる川に雪が載っている。
嘉門次小屋も2010年10月に初日上高地から焼岳に登り、宿泊して夕食にイワナの塩焼きを頂き、翌朝涸沢で紅葉を楽しんだことも何かつい最近のことのように思える。
穂高神社の奥宮に着いて池の畔を眺めるとトレースが付いている。
ロープが1本張ってあるが潜って入ろうとすると、スノーシューが引っ掛かる。
どこからか「おい!そこは入ったらアカンやろ!」といわれたような気がして入るのを止め、手前から写真を撮る。
嘉門次小屋のツララもこれからまだまだ成長しそうだ。
だいぶとお腹が減って来たので治山林道に行かずに往路を戻る。
明神橋の上から見る六百山方向も綺麗だ。
明神に戻り、誰かが休憩した跡の雪が取り払われたベンチで休憩を摂る。
朝、オーナーからお湯をもらっているのでリフィルのどん兵衛もすぐに炊けてパンと食べる。
未だ雪山の知識が浅い頃、当時地元の寒風吹き抜ける蓼科山に登り、やっと風が避けれた樹林帯まで下って、さあオニギリを食べようと思ったら、カチカチに凍っていてどうにもこうにもならなかったことがあった。
休憩後、荷を纏めて河童橋へ戻ることにする。
結局スノーシューは履かず、一番使うかなあと思ったチェーンスパイクもサイドポケットに入ったままだった。
明神を発ってすぐにペンションから一緒だった女性と出会って話をする。
この人も毎年正月は上高地に入り、以前は今は閉めている徳本小屋でよく泊まったといっておられた。
青空に映える明神岳を見納めにして上高地らしい風景を楽しみながら河童橋へ。
やがて小梨平まで来ると何の木々か知らないが、林になっている赤茶色の枝が雪に映えて絶妙なコントラストになっている。
河童橋近くまで来ると岳沢が近くに見え、写真では判り辛いが山頂方向から山スキーで下って来たのだろうか1本のシュプールが確認出来た。
山スキーといえばもう10年以上前から毎日更新される金沢のお医者さん、YSHR先生の超人的な記録や医療のこと、山道具の記事をほぼ毎日楽しみに見ている。
梓川沿いに出るとバスターミナルの向こうに白い頂きが見える。
方角からして乗鞍岳では?と思う。
12時を過ぎているが全く雲を確認することもなく、風もほとんど凪いだままだ。
冬の1シーズンに何日あるかという天気に巡ったのだなあと思う。
河童橋上で焼岳を見てたら、もう田代湿原に行かなくても良いかなあと思えて戻ることにする。
バスターミナルの駐車場で自撮りで遊ぶ①。
帝国ホテル前で暑くなってきたのでここでも自撮り②
手に嵌めているインナー手袋は1000円しないワークマン製品。
自分の手にはぴったりで、サイドにあるネームやストラップをカット。
そして一手間加え小指側の嵌め口に輪にしたゴムを縫い付けて手首に嵌めて紛失防止にする。
この日一日快適に過ごせたがノースフェースなら値段は3倍、モンベルでも2倍はするのではと思う。
サイドポケットに入れていた水はバックパック内のペットボトルの水と共にまだまだ凍っている。
六百山も一度登って目の前の穂高岳を見たいなあと思う。
大正池手前では一瞬フクロウが留まっている!と思ったがよく見ると朽ちた木だった。
昼間の時間帯、こんな明るい人が良く通る所にまずいないわなあと思う。
大正池に着くと丁度2羽のカモが水面をスイスイ進んでいて絵になる風景を演出してくれていた。
氷上に雪が載っていてこの風景も綺麗だ。
焼岳山頂からこの頃少し活発に動いている様子の噴煙が確認出来た。
池の氷が融けていれば逆さ穂高岳が見えたのになあと、そこまで贅沢言うな!と怒られそうな風景を眺める。
後ろ髪を引かれる思いだったが、大正池を後にして上高地トンネルへと向かう。
が、名残惜しくて何度も何度も振り返る。
上高地トンネルを過ぎて釜トンネルに入る所でしるふれいにTEL。
奥さんから気の良い返事をもらって釜トンネルへ。
下り基調なので快調に出口に14時50分到着。
5分待たずにオーナーが迎えに来て下さりバンに乗り込む。
この日最高のお天気で楽しかったことのお礼をの述べてペンションに送って頂く。
部屋に戻り、荷を解いて一人さわんど温泉に浸かって何とも極楽の気分になって疲れを癒す。
翌朝も午前中に釜トンネルまで送って頂くつもりにしていたが、ゆっくり大阪に帰ることにしてバスの時間など調べてもらう。
風呂上り、美味しい野沢菜を頂いてビールと持ち込んだ焼酎で良い気分になる。
この日の夕食も手の込んだ美味しい料理を完食し、寝る前にもう一度温泉に浸かって寝たのだった。
小梨平から先もトレースがしっかりあり、スノーシューを着けなくて歩ける。
やがて梓川左岸にも陽が当たりだし、ほとんど無風なのでゴーグルでは無くサングラスをかけて歩く。
明神手前で擦れ違ったスノーシューを着けた女性と挨拶するとモロ関西訛りで「釜トンネルから来たん?大正池で逆さ穂高見えました?」と聞かれる。
こちらも「いぃえ!凍ってて見えませんでしたわ! 大阪ですか?」と問うと「そう!昨日はひだやに泊まりましてん!」と快活に笑顔を振りまいて河童橋目指して去っていかれた。
一昨日のシルフレイも2組の関西人がいて関西弁が飛び交っていたと茨城の人が言っておられた。
そしてすぐに明神には10時10分到着。
頭上見上げると明神岳の尖峰がすぐそこにあるように思えて聳えている。
やっぱりここへ来て良かったなあと思いながら、明神橋を渡って明神池を目指す。
端を渡るとすぐにひだやが見え、ここには2008年8月の朝、上高地から槍ヶ岳に登って小屋に泊まり、翌日大喰岳周りで下山した時に両足とも親指におおきなマメが出来て、ようやくのことひだやに辿り着いて泊めてもらったことを思い出す。
ひだやの前から明神池を目指すと嘉門次小屋前に着く。
陽が当たっているここの寒暖計の気温は-5℃。
流れる川に雪が載っている。
嘉門次小屋も2010年10月に初日上高地から焼岳に登り、宿泊して夕食にイワナの塩焼きを頂き、翌朝涸沢で紅葉を楽しんだことも何かつい最近のことのように思える。
穂高神社の奥宮に着いて池の畔を眺めるとトレースが付いている。
ロープが1本張ってあるが潜って入ろうとすると、スノーシューが引っ掛かる。
どこからか「おい!そこは入ったらアカンやろ!」といわれたような気がして入るのを止め、手前から写真を撮る。
嘉門次小屋のツララもこれからまだまだ成長しそうだ。
だいぶとお腹が減って来たので治山林道に行かずに往路を戻る。
明神橋の上から見る六百山方向も綺麗だ。
明神に戻り、誰かが休憩した跡の雪が取り払われたベンチで休憩を摂る。
朝、オーナーからお湯をもらっているのでリフィルのどん兵衛もすぐに炊けてパンと食べる。
未だ雪山の知識が浅い頃、当時地元の寒風吹き抜ける蓼科山に登り、やっと風が避けれた樹林帯まで下って、さあオニギリを食べようと思ったら、カチカチに凍っていてどうにもこうにもならなかったことがあった。
休憩後、荷を纏めて河童橋へ戻ることにする。
結局スノーシューは履かず、一番使うかなあと思ったチェーンスパイクもサイドポケットに入ったままだった。
明神を発ってすぐにペンションから一緒だった女性と出会って話をする。
この人も毎年正月は上高地に入り、以前は今は閉めている徳本小屋でよく泊まったといっておられた。
青空に映える明神岳を見納めにして上高地らしい風景を楽しみながら河童橋へ。
やがて小梨平まで来ると何の木々か知らないが、林になっている赤茶色の枝が雪に映えて絶妙なコントラストになっている。
河童橋近くまで来ると岳沢が近くに見え、写真では判り辛いが山頂方向から山スキーで下って来たのだろうか1本のシュプールが確認出来た。
山スキーといえばもう10年以上前から毎日更新される金沢のお医者さん、YSHR先生の超人的な記録や医療のこと、山道具の記事をほぼ毎日楽しみに見ている。
梓川沿いに出るとバスターミナルの向こうに白い頂きが見える。
方角からして乗鞍岳では?と思う。
12時を過ぎているが全く雲を確認することもなく、風もほとんど凪いだままだ。
冬の1シーズンに何日あるかという天気に巡ったのだなあと思う。
河童橋上で焼岳を見てたら、もう田代湿原に行かなくても良いかなあと思えて戻ることにする。
バスターミナルの駐車場で自撮りで遊ぶ①。
帝国ホテル前で暑くなってきたのでここでも自撮り②
手に嵌めているインナー手袋は1000円しないワークマン製品。
自分の手にはぴったりで、サイドにあるネームやストラップをカット。
そして一手間加え小指側の嵌め口に輪にしたゴムを縫い付けて手首に嵌めて紛失防止にする。
この日一日快適に過ごせたがノースフェースなら値段は3倍、モンベルでも2倍はするのではと思う。
サイドポケットに入れていた水はバックパック内のペットボトルの水と共にまだまだ凍っている。
六百山も一度登って目の前の穂高岳を見たいなあと思う。
大正池手前では一瞬フクロウが留まっている!と思ったがよく見ると朽ちた木だった。
昼間の時間帯、こんな明るい人が良く通る所にまずいないわなあと思う。
大正池に着くと丁度2羽のカモが水面をスイスイ進んでいて絵になる風景を演出してくれていた。
氷上に雪が載っていてこの風景も綺麗だ。
焼岳山頂からこの頃少し活発に動いている様子の噴煙が確認出来た。
池の氷が融けていれば逆さ穂高岳が見えたのになあと、そこまで贅沢言うな!と怒られそうな風景を眺める。
後ろ髪を引かれる思いだったが、大正池を後にして上高地トンネルへと向かう。
が、名残惜しくて何度も何度も振り返る。
上高地トンネルを過ぎて釜トンネルに入る所でしるふれいにTEL。
奥さんから気の良い返事をもらって釜トンネルへ。
下り基調なので快調に出口に14時50分到着。
5分待たずにオーナーが迎えに来て下さりバンに乗り込む。
この日最高のお天気で楽しかったことのお礼をの述べてペンションに送って頂く。
部屋に戻り、荷を解いて一人さわんど温泉に浸かって何とも極楽の気分になって疲れを癒す。
翌朝も午前中に釜トンネルまで送って頂くつもりにしていたが、ゆっくり大阪に帰ることにしてバスの時間など調べてもらう。
風呂上り、美味しい野沢菜を頂いてビールと持ち込んだ焼酎で良い気分になる。
この日の夕食も手の込んだ美味しい料理を完食し、寝る前にもう一度温泉に浸かって寝たのだった。
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