先日(7月7日)、れんげ大祭にて、念願の火渡り修行を経験しました(前回日記参照)。
火渡り修行証、カッコいいです!
・・・が、その代償はあまりにも大きく、両足裏に重度の火傷を負ってしまいました。
場所が場所だけに、2週間程、ほぼ歩けない日々が続いておりました。
病院以外に外出はまったくできない状態で(というか、部屋から出るのもキツイ状態で)、
金剛山登山どころではございません。。。
そんな状況なので、当面の講義・講演の類のお仕事は、すべてキャンセルさせていただきました。
本来なら、昨日・今日と東京なのですが、それもキャンセル・・・。
関係者の皆さまには、ご迷惑おかけして、申し訳ございません。
参考までに、これまでの経緯をまとめます。
火渡り直後から、両足裏に猛烈な痛み、30分くらいは悶絶、ほぼ動けず。
本来なら流水で徹底的に冷やさないといけないのだが、山上にて、それも叶わず。
2時間くらいかけて、必死で下山(途中、沢水や滝水で冷やす)。
翌日、翌々日と痛みはマシになって楽観視していたが、3日後あたりから猛烈な痛みと、
水ぶくれからの浸出液が止まらず、たまらずに、大学病院の休日夜間救急へ。
通常診察に16500円加算、痛い出費。
どうやら雑菌が繁殖し、感染症となっていたようで、発熱も伴う。
あと、脱水症状の気もあり、頭痛も酷い。
足裏の皮を引っぺがす措置をしてもらい、抗生物質も処方。
火傷の深度としては、Ⅱ度深達性といったところ(けっこうヒドイ)。
現在、2日に1日のペースで通院中。
火傷から2週間経つが、まだまだ痛みはキツく、補助なしで歩ける状態ではなく。
ただ、さすがにこれ以上仕事を休むわけにはいかず、来週からは(病院以外でも)外へ出ることに。
というわけで、家用と外用に、松葉杖を2セット購入。
思わぬ出費、1万円也。
それ以外にも、包帯やらガーゼやら傷パッド(←当初、よくわからないままアレコレ買った)やら、
何かと出費。
もちろん、病院の診察・薬代もそこそこかかり、諸々の累計出費は軽く5万円超で、まだ出ていきそう、、、。
でも、今回キャンセルした諸々のお仕事のギャラは、その程度で済むわけはなく、
あらためて自営業の不安定さが浮き彫りになった次第です。
そして、投資収益の割合をもっと増やさねば・・・とも思った次第です。
職業柄、こんな状況でも、どうしてもお金のことを考えてしまいます。
でも、両足裏火傷という極めてレアな経験は、将来、何らかのネタにはなるはず(いや、してみせる)。
また、車いすや松葉杖の不便さについては、今後、誰かと共感できる機会はあるはず。
必ず、元は取ってやるぞと思っております。
ところで、今回不思議に思ったのが(釈然としないのが)、なぜ、こんな重症を負ったのか、と。
もちろん、私の火渡りの仕方がマズかったわけですが、それほど、人とは全然違った渡り方をしたわけではありません。
人と比べて、ちょっとゆっくりだったかな、という程度です。
牛歩のように歩いたわけではありません。
私以外にも、相当な人数が火渡りをしていたわけで、中には、私くらいにゆっくり歩いた人もいるでしょう。
いや、もっと変な歩き方をしていた人もいるかもしれません。
でも、過去にも、火渡りでここまで重症を負ったという話は聞いたことありません(ネットも色々調べましたが)。
私の足裏が、特別に弱かったのでしょうか(そんなことはないと思うのだが)?
このあたり、まだボチボチ情報を集めて、検証してみたいと思います。
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