なんで私の携帯電話の番号を知ってるのだ!?
と思いつつも聞いてみる。
「判るよ。ゴリちゃんやろ。どうした?」
「え~ほんま●藤、久しぶりやなぁ~」
「子供、いくつになった~♪」
ここらでもうイラつきだした私。。
「はいはい。そんな事どうでもいいから、」
「で何!?」
するとさらに奴はマシンガンのように
「あのな~久しぶりに同窓会しようと思って~」
「あたしも色々あったし~皆に会ってないし~」
「久々に集まって顔見て話したいな~って♪」
なんでキサマ一人の都合で同窓会しなきゃいけないんだ!!
「そんで~●藤~男子集めてくれる~」
男子って。。。ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
「さっき TAKU に電話したらぁ~」
「
!!この電話はTAKU の仕業か!
とここで気が付く。
TAKUとはゴリちゃんに卒業後も一緒に
痛い目にあった友で、ここに登場したS原くんです。
途中何かゴリちゃんがまだ喋ってましたが
瞬間に色々判断していたので記憶には無いですが
「あのね、ゴリちゃん。僕は忙しくて予定は判らないから
そういう事はもう一回 TAKU に言うて。」
さらにゴリラに納得させる為に
「去年の忘年会も僕は忙しすぎて TAKU が幹事やったから
そういう事は全部おまかせで!」
案件をTAKUに差し戻してやりました。
「え~そんなに忙しいが~」
「え~そうながや~ハリーとかAKITIとかどうしゆろう~」
ハリーとAKITIもゴリちゃんを良く知る同級生です。
「知らん!」
「とにかくTAKUに聞いてくれ。」
ここらで話を聞き続けると奴は
携帯の電池が切れるまで喋りそうなので
切り上げに。
しかし敵はゴリちゃん。
「え~そんなに忙しいがぁ~」
「同窓会無理やったら、コンパでもいいでぇ~♪」
「あたし、ナース何人か用意できるでぇ~」
なんで同窓会がダメならコンパなんだ!!
しかもこの年でもうコンパは無いだろ!!
仮にコンパとしてもゴリちゃんが居る時点で終了ですよ。
「いやいや、もうそんなんはいいから!TAKUに言え!」
ここらでキレかけている私。。
野生動物にもその感情が伝わったのかやっと・・
「う~ん。判った~。TAKUにまた電話してみる~」
「じゃあまた決まったら連絡するねぇ~バイバイ~♪」
大丈夫。ゴリちゃん。
電話を切った直後にあなたの番号は
「指定着信拒否」になりましたから。
で、鉄板ヤキソバはちょっと焦げ気味。。
翌々日に、どうなったか気になって
TAKUに電話をしてみましたら・・
またまたつづく。。。