おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

奥さんを乳癌でなくされたアナウンサーさん

2017年11月11日 22時39分56秒 | 乳がん
週刊誌の記事をさらっと読みました。

私はこの方のことを、元々知らないし
奥さんのこともこの記事で知りました。

なんだか嫌な気分になってしまいました。


以下、ただの私見と辛口です。(嫌いな人は読まないでね)

















奥さんの壮絶な闘病を、なぜわざわざ週刊誌で語るのかわからなかった。
なんのために?

妊娠中の乳癌発覚
妊娠継続のため、精密検査は出産後にする。
(そして遠隔転移発覚)
妊娠中の抗がん剤は効いていなかった?
出産後、さらに強い抗がん剤を妻は頑張った。
最終的に5メートル先の携帯も取りに行けないほどに。
若年性で進行が早く、トリネガだったから癌がすごい勢いで
結果、妻は闘病の末、なくなった。

頑張った妻はすごい、素晴らしい母だった。

こんな内容のように、思われるのですが・・・

私思うんだけどね

わざわざ、公の場でおくさまの闘病を語るならば
もう少し、癌の勉強を、正しい知識を、持ってして語ってほしい。

おくさまのことを褒めるならば、別に週刊誌に語る必要あるのかな?

乳癌の啓蒙にも全然ならないし

なんならわたしはね

誤った知識で
若年性乳癌のサバイバーに対する、社会への偏見で
生きにくくなるから

すごく迷惑だと思う。

お金目的なのかなって思う。(違うよね。でも、そう感じちゃったの)

若年性がすべて進行が早いわけでもなく
トリネガだから、たちが悪いわけでもない。

治療よりも妊娠と出産を優先させた。


ただ、それだけ、
その生き方は、その人だけのものだから、別にいいも悪いもない。

ただ

おなじ社会で頑張っているおなじ病気の人たちの肩身が狭くなる書き方は辞めてほしいな。


これから結婚したいひともいる
パートナーにどうやって説明しようか、なやんえいる人もいる。
これから再就職する人もいる
職場復帰する人もいる



あの歌舞伎役者の奥様のイメージもあります。

激しい、壮絶な闘病。
日本人好きね。こういうの。

でも乳癌は9割が治るの。
早期発見と初動が肝心なの(標準治療をきっちり行うこと)

ステージ4で、体力を消耗させてでも抗がん剤治療を選んだのも
賭けに出たとは思うけれど(これは想像)

体力温存しながら、上手に治療する人の方が、多いし
そういった治療を続けている人を、私は何人も知っています。

体力が持たないほど、強い抗がん剤を頑張った理由は何なんだろう?

その理由は明記されないまま。

激しく戦い散った妻への気持ちがつづられていました。

そんな

かわいそうな奥さんにしないでほしい

彼女が何を大事にし
何をどうして選択したのか

淡々と、正確に記すことはできなかったのかな?

おくさんと、そして私たちの闘病を悲劇にしないでほしい。

12回目

2017年11月11日 22時05分01秒 | ハーセプチン単独投与
今日は、主治医が不在のため

初めて教授の外来でした。

うちの病院で怖いと(もとい、圧がある)評判なのが
私の主治医と教授なのですが

教授、めっちゃ丁寧だったわ。

ちょっと専門用語多発だったけど、きちんと説明してくれた。
(まぁ聞いてけど、よくわからなかったけど)

気になっていた乳首(健側)の色素は、老人性(@_@;)いぼでした(笑)

ちゃんと触診してくれてうれしかった。

前回のマンモの記録も確認してくれたし。

で、主治医がカルテ書きかけだったことも判明

「なにこれ、どういう意味?」と教授うろたえ。。。

「ハーセプチンの合間に」で記述がとだえてた。。。

すかざずナースが「その合間に再建するってことでしょうね」とフォロー。

安心して外来終わったけど

そういえば

今年インフルの予防接種するかどうか、聞くの忘れた。

今年はこれ以上ケミカルなものを身体に入れたくないと思っていたけれど

高熱でハーセプがスケジュール通りに完遂できないほうが、リスクがあるんじゃないかな・・・。

どっちだろう・・
熱だと投与できなくなるのかな?(その前にインフル時に病院いっちゃだめか)

改めてハーセプチン投与前にもらった冊子を読み返すと

結構私、知識あると思ってたけど、自分と関係ないことってインプットされてないんだなーって
気が付いた。

例えば、ハーセプは単独投与もありうること(今まで、抗がん剤とセットでしかあり得ないと思ってた)

発熱時のことは書いてなかった。(副作用で初回だけ発熱と書いてあったけど)

あぁあの、告知の12月3日から
ほんとうに
精いっぱいの状態で
いろんなことを決めて
いろんなことを一気に行動して
勉強して

大変だったんだなぁ。(まだ大変だけど)

不安で仕方なかったことも
怖くて仕方なかったことも
辛くてもだえるような気持だったことも

忘れたわけじゃないけれど

あ、関節の痛みや、爪のボコボコは
抗がん剤終了半年の今、自覚なし!
爪、きれいです!
足首のこわばり、自覚なしです。

身体を温めることと、ヨガがよかった気がします。

あとは腕の稼動域を元に戻すよう努力する。

ちょっとは、自分をえらいとほめたいな。