読書物語335

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クライマーズ ハイ

2008-08-09 22:26:27 | 考えさせる本

横山秀夫は、「半落ち」等長編はイマイチと思っていましたが、

これは、感動できます。

御巣鷹山の日航機墜落事故を報道する新聞記者の

葛藤を描いています。

重い題材ですが、最後は爽やかな気持ちになれます。

 

日航機墜落については、山崎豊子の「沈まぬ太陽」を

読んでいたので物足りなかったけれど、あの日のことが

思い出されました。

落ちた時のこと、生存者がいたこと、

最後の手記を読んだときのこと・・・。

 

著者は昔実際に新聞記者として

日航機墜落事故を取材していたとのこと。

この葛藤は、彼の心からの叫びかもしれません。

 

       日本

オリンピックが始まりました。

今日は、柔道48kgがありましたが、

谷選手は「ママでは銅」になってしまいました。

彼女のことは好きになれないけど、

あのガンバリは尊敬します。

 

どれだけの重圧があったことか。

今回のオリンピック代表選考も、実力より

経験部分が大きかったらしいので、

よりプレシャーは大きかったと思います。

 

今彼女は、長いクライマーズ・ハイの後かしら。

本当にお疲れ様でした。

 



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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆*:;;;;;:*☆こんばんは☆*:;;;;;:*☆ (とうふ)
2008-08-09 23:11:07
女子柔道、やってましたね。
私もmomoさんと同じようなことを考えながら
見ていました。
よく頑張ってますよね♪
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今晩は^^ (puri)
2008-08-10 00:01:52
日航機事故・・自分は当時高校生。
今でも書店で当時の記者達の手記。法医学の上野先生の本を読んだりしたことがあります

本当に恐くて辛くて涙で読めたものでは無かったです。一度慰霊碑に手を合わせに行きたい。
搭乗者の方達は本当に無念だったと思います

ご冥福をお祈りします・・

谷選手・・・結果の瞬間は見れなかったけど
そうやって記録は伸びてバトンタッチされていくものですからね・・・

彼女は良く頑張ったと私は思ってます^^
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コメントありがとうございます (momo)
2008-08-10 08:15:18
 とうふさんへ
 技ではなく、よくわからない指導での敗戦だったので、
 ちょっと可哀想でしたよね。
 3位復活戦での渾身の投げは、さすがでした


 法医学の先生のお話は読んだことがありませんが、
 それは想像するだけで、つらい内容だと思います。
 また、その日がもうすぐ来ますね。
 ご冥福をお祈りします。

 谷選手、女子柔道を有名にしたっていうのは、
 すごい功績ですよね。
 今後はきっと後輩指導で頑張ってくれると思っています。
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探してみます。 (くーちゃん)
2008-08-10 08:30:59
半落ちや沈まぬ太陽を読んだくーちゃんです。日航の事故に関しての本も他で読んだ事があります。紹介してくれていただいた本を探してみようと思います。
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くーちゃんさんへ (momo)
2008-08-10 21:05:04
コメントありがとうございます

クライマーズハイは、日航の事故の詳細というより、報道する側の話ですが、大惨事のときのマスコミ事情がわかります。

さわやかな読後感ですので、ぜひ。
映画にもなっているみたいです。
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こんばんは (Matthew)
2008-08-10 23:23:47
私は、映画しか観ていないのですが、原作を読まれて観た方たちの感想を読みますと、映画ではかなり、端折られていたようですね。中には、中核となるべき物さえ削られて、本当に伝えるべきものが解らなかったと。
原作、読んでないのでわかりませんが、確かに、新聞社社長と悠木の確執(?)みたいなものに多く時間が割かれていた気がしました。私も機会があったら、読んでみようと思います。
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matthewさんへ (momo)
2008-08-11 22:13:52
コメントありがとうございます。
いろいろ映画を観られているので、よくお邪魔させてもらってます。

やっぱり映画は原作を端折られてしまうんですね。でも、原作も結構地方新聞社のトップと悠木の衝突が軸ではありました。
いくら地方新聞でも、それでいいのかってこともありましたが・・・、まあある程度ほんとなのかなって感じです。
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