新年明けてから早くも2カ月が過ぎました。時間の流れの速さを感じている方は私以外にも多くおられるのではないでしょうか?
そろそろ毎年恒例の「杉花粉症」の季節が到来です。花粉症でお困りの方がすでに大勢受診されています!
水と食を注意すれば半年もすると花粉症をはじめとした、アトピー、喘息、その他の多くの疾患は自覚できる改善が得られるのですが・・・。 残念ながら、大抵の方は「食事制限」が続かないため、食事制限が必要な糖尿病患者さんも自己管理に苦渋されます。
食の切り替えはちょっとしたコツなのですが、なかなか皆さん取り組むことが難しいようです。
食の切り替え方法の「コツ」をYouTube でも配信していますので、花粉症でお困りの方は是非ご参照ください。
炭と真珠貝殻の素晴らしい天然パワー
しかし、それでも「好きなものを好きなだけ食べたい」という方が多いですね。
好きなだけ食べて病気にならないようにしたい、とは都合が良すぎる気もしますが人間の性(サガ)でもあります。
そこで開発されたのが、『チャコーシェル』!
『チャコーシェル』とは、『Charcoal チャコール(炭)』と『Snell シェル(貝殻)』の英語2文字の合成語です。
炭と貝殻を生活に取り入れて、健康に過ごしている小学3年生が命名者です!
今回はまずは「炭」のパワーからお伝えします。
炭の効果
実は私は毎日「炭を食べて」います。コチラのYouTube をご参照ください。
「炭を食べる」・・・と聞くと驚く方が多いですね。
昔はお腹の調子が悪くなると少量の炭を食べていたことをご存知でしょうか?
「炭職人は病気知らず」と言われてきました。
最近では、健康食品としてパンや蕎麦、うどん、ラーメン、こんにゃく等々、炭入りの食品が販売されるようになり、炭食が見直されています。 炭を食べる(体内に取り入れる)ことにより「身体の中に蓄積された不純物を吸着して便と一緒に体外に排出する」という働きがあるのです。
現在、医療の現場でも毒物を体内から排出するのに医療用の炭が用いられているほどです。
現在の一般的食材には食品添加物、各種保存料、農薬がたくさん使用されています。
これらは生体にとっては「毒物」ですから、少量とはいえ身体に取り込まない方が良いことは明らかです。
腸内に炭を取り込んでおくことで、多くの有害物質が炭とともに便として体外に排出されます。
炭の効果を実践するサル
アフリカ、ザンジバル島に住むレッド・コロバスは植物の若葉しか食べない珍しい猿です。
インディアン・アーモンドやユーカリのやわらかい若葉を好んで食べますが、炭を好んで食べます。
炭を食べることで、身体に毒になる成分を取り込まずに、必要な栄養分だけを吸収する! 野生動物のすばらしい知恵ですね。
レッド・コロバスの食習慣に習って、ザンジバル島の妊婦は炭を食べる習慣があるそうです。
へその緒からお腹の大事な赤ちゃんに毒素が行かないように、お母さんの血液をきれいにするという知恵ですね。
古来の古墳は炭で覆われていた事をご存知でしょうか? たとえば死後4日程度の肌の弾力を保ったミイラが発見された中国湖南省の馬王堆古墳では5トンの炭が使われていました。また日本でも東大寺の正倉院や法隆寺などの歴史的建造物の床下に炭が敷きつめられています。炭が持つ不思議なパワーは科学的にも研究されており、健康や環境を気遣う現代人の暮らしにもそれとなく炭が使われるなど、さまざまな形で炭の効果が一般化してきていると思います。
次回は貝殻パウダーについてお話しします。
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