驚くべき効能が分かり、注目を集めている「腸内フローラ」。
NHKのテレビ番組や女性雑誌等でも取り上げられ、年々注目度がアップしていますね!
それぞれの腸内細菌が作る物質にはアレルギーや肥満、糖尿病、がん、老化、うつ病に効果が期待される一方で、女性の誰もが関心を持つ美容についても、深い関係があることが明らかになってきました。肥満や老化を防ぐ「腸の細菌叢=腸内フローラ」は、私たちの身体にどのような影響があるのでしょうか?
◆肥満の原因は腸内フローラ!
腸内細菌の研究で知られるアメリカ・ワシントン大学の研究室。マウスに肥満の人の腸内細菌と痩せた人の腸内細菌を移植したところ、痩せた人の腸内細菌が移植されたマウスはそのままでしたが、肥満の人の腸内細菌が移植されたマウスは脂肪量が増えて太ってしまったという研究結果が過去に発表されています。肥満の人の腸内を調べると、余分な脂肪の取り込みを防ぎ、また脂肪を燃焼させる短鎖脂肪酸を出す「バクテロイデス」という腸内細菌が少ないことがわかりました。腸内フローラはダイエットにかかわる、全身の代謝の調整にも深く関係していたのです。
◆シワに効果があるといわれる腸内物質「エクオール」
日本にある大学の研究所では、腸内細菌が作る物質が肌の老化防止に効くことを実証しました。女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをすることで知られている「エクオール」です。腸内細菌のエクオール産生菌が、摂取した大豆イソフラボンをエクオールという物質に変えます。
同大学が更年期の女性にエクオールを投薬したところ、顔のシワが浅くなる効果が認められました。肌のハリを維持するコラーゲンの生成ができたことによる効果だと考えられています。シワが浅くなるほかに、更年期特有の顔のほてりや骨密度の低下を防ぐ力もあるとして、大変注目されています。
◆腸内フローラを整えるには ”食事と水" が重要
食生活、生活習慣、ストレスなどによって腸内フローラのバランスが崩れがちな現代。腸内フローラの乱れは、肌荒れや便秘、体調不良などさまざまな症状を引き起こす原因となります。腸内フローラを整えるには、まず食事が大切になってきます。一般的に野菜・豆類などの食物繊維や、納豆や味噌などの発酵食品は善玉菌のエサになるので良いと言われています。糖質や動物性たんぱく質は悪玉菌のエサとなりがちです。
また、身体の60%以上は「水」です。当然、水の質が腸内フローラにも影響します。推奨できるのは不純物を含まない「蒸留水」(https://www.rakuten.co.jp/megahome1/)です。残念ながら日本では先進国唯一と言っていいほど、蒸留水の飲用が知られていません。アジア諸国でもコンビニでミネラルウオーターと並んで販売されているのですが・・・。欧米では「ハングリーウォーター」として「身体の毒素を洗い流してくれる水」として飲食用に活用されています。
◆保険診療で対応
食事、蒸留水での管理が一番なのですが、食の我慢は長期間続かないことが多いです。
保険診療で漢方薬の治療も対応可能です。
◆モンゴルの大草原の乳酸菌、腸内フローラ改善へ!
当院で推奨しているのはモンゴル生まれの「大草原の乳酸菌」。モンゴルの大自然に暮らす遊牧民が作る保存食や発酵乳から採取されたNS乳酸菌の中から、特に大型で発酵力の強い高性能な乳酸桿菌だけが選ばれています。長い間研究室で培養され続けた菌ではなく、新鮮な乳酸菌を使うことで、健康を強力にサポート! 野生乳酸菌には腸内フローラを強力に改善する働きがあります。楽天オピュールで購入できます。腸内フローラが気になる方、是非お試しください。
腸内フローラには ”野生” 乳酸菌!!
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