爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

何でも見てやろう

2022-06-08 22:44:15 | 日記
人にものを教える時、一日でマスターする人もいれば、一年経ってもマスター出来ない人もいます。

同じように教えても、これほど結果に違いが生じてくるのです。

確かに、能力差は有るでしょう。

しかし、それだけでは無いようです。

教えられる側の姿勢にも、問題が有るのではないでしょうか。

学ぼうとする気持ちで臨むのと、しょうがないなという気持ちで臨むのとでは、大きな違いが生じるのは当たり前です。

どんなに熱心に教えたところで、当人にその気が無ければ、猫に小判です。

逆に学ぼうとする気持ちが有れば、一つ教えられるだけで、二つ三つと理解できたりするものです。

何をするにしても、それに挑む姿勢が大切です。

決して後向きにならず、常に前向きの姿勢で挑んで行くという気持ちをいかなる時も忘れずに、積極的に挑み続ける決意を持てば、一を聞いて十を知ることができるのです。



言い訳無用

2022-06-04 05:53:06 | 日記
時間を守るという事は、ビジネスマンの常識です。

しかし、この当たり前の事が、以外に守られていないのが現実です。

時間に平気で遅れてきて、「道が混んでまして…。途中で電話を入れようと思ったんですが…」と弁解を始める人もいます。

名刺を見て下さい。社名が印刷してあるでしょう。

つまり、自分は会社の代表として人と会い、営業活動をしているのです。

自分が遅れる事は会社が遅れる事で、自分が時間にルーズだと言う印象を与えれば、それは同じ印象を会社にも与えてしまいます。

自分は会社の代表と自覚して、自らを厳しく律して行かなければなりません。

言い訳や弁解は無用です。

時間に遅れる事のないよう、自分なりのスケジュールを作り、早めの時間を設定し行動して行く事が必要です。

ビジネスでは、絶対に人を待たせては
ならないのです。



五年先、十年先へ

2022-06-02 19:01:03 | 日記
夢や希望を持つ自由が、人には与えられています。

どんな大きな夢なり希望なりを持とうと、それは個人の自由です。

しかし、遠い未来ばかりに目を奪われて、まるで現実を見ようともしないのには問題が有ります。

たとえば、未来に頼って苦しい現実を回避する事ばかり、考えている人がいます。

将来の願望ばかり先行して、現実を無視しているのです。

夢や希望を持つ事を否定する積りは有りませんが、持ったからには実現に向けて努力すべきではないでしょうか。

五年先、十年先に何をするかと言う事も大事ですが、その五年先、十年先に向けて今何をするかと言う事の方が、もっと大事なのです。

確実に自分に与えられている今という時を、疎かにすべきではないのです。

今自分が出来うる事に、全力を尽くして行くべきです。