読売新聞朝刊の地球を読むに「短期的見返りの弊害」(アルビン&ハイディ・トフラー)と言う記事が載っていた。
簡単に要約すると今の世界の商業活動において、短期で結果を出そうとするがゆえに、今ある製品よりも簡単で安価な物を開発、発売するようになり、長期的な基礎研究部門の方がおろそかになり、人類全体の進歩が停滞すると言った内容で。
長期的基礎研究費は中国6%、米国18%、日本13%らしい。
そういえばここ数年、新聞紙上でも度肝を抜くような、画期的な発見や発明を目にしたことがないと常々思っていたが。。。
個人、企業、国家においても目先の自分たちだけの利益よりももうちょっと広い目で見た、先を読んだ大きな利益追求の方向に行かないと、全てにおいて進化しないのではってことだろうか?
特にこれから時代を担っていく若い人には、こういった目を養っていく必要があると言うことではないだろうか(私も?)
と、たまにはまじめな記事も読んでまじめに考えていたりして(^^ゞ