先々週、大阪の実家に世話になっていた時のこと。
実家のオカンがストーブに石油を補充するのを、飲み過ぎ頭でぼぉ~っと眺めていた。
オカンが石油タンクをストーブに差し入れようとしたその瞬間、
タンクのフタ(下向き)が突然パカッとはずれ、石油がストーブにドバッと降りかかった
ストーブは消してあったのだが、それでも何処からか引火して、ストーブとその一帯が燃え上がった
努めて冷静に布をかけるなどして消火を試みるが、ストーブの構造のせいで空気を
完全に遮断できない。
すこしでも火が残っていると、瞬く間に炎が天井まで燃え上がるし、石油を吸った布まで燃えはじめる
手におえない・・・119番通報を覚悟したところ、オカンが台所から簡易消火器を持ってきた。
Ken坊、さっそく消化器の栓をはずしてふりかける。
するとさすがは消火器だ、しばらくして何とか鎮火に成功
消火器は天ぷら火災に備えて、昔しオカンが買って置いた物らしい。
が、台所以外での出火を想像していなかったので、ストーブから炎の上がった当初、
その存在を思い出せなかったそう。
それにしても、何があるか分らないもんだ・・・。
皆さんのお宅でも、簡易消火器の備えをおススメします。
こんがり焼けたストーブと、お世話になった消火器君↓