合気道について以前から?と思っていた事を、先日アイキダー弟に聞いてみた。
「合気道では演武の時、投げる方は『 サァここを掴め!』 とばかりに腕を突き出す。
すると敵はそこを掴みにいく。 そして投げられる・・・
そんな都合の良い事、実戦では有り得ないだろう。 武術としてどうなん?」 と・・
こんな感じ↓
すると弟が答えた。
「演武ではそう見えるかも知らんが、あれは相手にスキを見せる動作。
スキを見せると相手はそこを攻めてくるから、それをコントロールするんや」 と。
なるほどそういう事か!
確かに、何をしてくるか判らない相手は怖い。
でも相手が何をしてくるかが判れば、それを制するのは比較的に容易だ。
スキ等をうまく作って相手を誘い、術中にはめるのが上策という事か。
言われてみると、自分も柔道をやっていた時にはそういう『仕掛け』をしたものだが、
すっかり忘れていた!
最近の自分は『 いかにスキを無くすか・・』 ばかりを考えていた気がする。
競技ではできてた事が、武術ではできていなかったのだ。
これは勉強になった! やっぱり武術って面白い!
明日空手の稽古始め。
今年も怪我にだけは気をつけて、目標をクリアしていこう!