とあるFace Bookの投稿で思い出した件。
以前にTVで観た、男女のコミュニケーションの違いについての社会学的実験。
幼稚園児の男の子同士、女の子同士に別々に遊んでもらい、
その会話の内容をモニターするというもの。
怪獣のおもちゃで遊ぶ男の子の会話は
「これってこうだよな」 「違うよ、こうだよ」
「俺のはこんなんやぞ」 「俺なんてもっとこんなんやぞー」 みたいな感じ。
対して女の子達の会話は
「これ可愛くない?」 「わぁ、うん可愛い」
「あっちも可愛いよね?」 「ほんと可愛い!」 みたいな感じ。
この実験から導き出されるのは
男同士の会話 = 議論や反論を行う事でコミュニケーションする。
女同士の会話 = 共感や同意を行う事でコミュニケーションする。
幼稚園児にして既にこの傾向が顕著に現れている。というもの。
そして男女間に発生コミュニケーション摩擦の多くは、
この会話の性質の違いにより発生する、としていた。
男と女、どちらが良いかの話ではない。
どちらが気を使わなければならないかの話でもない。
男と女はそれぞれ違うのであり、両者が上手にコミュニケーションするには
お互いがその特性を理解しなければならないという話。
そんな事を思い出した昼下がりでした。