Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

1300. 日本刀の威力

2015-03-23 | 格技

昨日、選手達による(居合の)試合が終わった後、
高段者による演武が行われていた時の事だ。


会場じゅうが注目している中で、一人の演武者が
抜刀した瞬間に 「あっ!」 という声をあげた。



とっさには何が起こったのか判らなかったが、
演武者の左手から血が流れているのを見て理解した。

真剣を使用していて、左手を切ったのだ。


切った瞬間の動作は僅かなもの。

そんなに深々と切った印象は無かったのだが、
出血はおびただしい。

床の血を拭き取るのに雑巾が何枚も必要な程だ。


会場には医者もおり、すぐに病院にも運ばれたので
大事には至っていないだろうと想像はするのだが・・・


驚くべきは日本刀の威力である。
わずかに刃先があたっただけなのに、人体がザックリと切れる。


カタナは人を傷つけたり殺傷する目的で作られた武器である。
そうした武器≒凶器の使い方を通じて、我々は何を学ぶのか?

そういう大切な事を改めて思ったできごとでした。

コメント (2)
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