昨日の空手に続き、本日居合の初稽古。
一応神事です。
初抜き、初稽古が終わった後は新年会。
そこで、恒例となっている一人一言。
80歳になる先輩が
おっしゃった言葉が心に残った。
「今年は挑戦の年にしたい。
居合など、今の世の中で何の役にも立たない。
では何故やるのか?
自分の場合は自己研鑽のためだ。
居合を通じて、今年は○○に挑戦したい」
と言った内容。
びびびと来た。
美味しいモノを食べるのも、飲んで騒ぐのも
もちろん楽しい。
でも、そういう楽しさよりも、
辛い事、しんどい事を乗り越えてこそ得られる歓びが好き。
そうした考えが自分には響いた。
どういう楽しみが偉いか?という話ではない。
どちらが好みか?という事だろう。
で、自分の場合、享楽的な楽しさよりも、
苦難を克服した先の歓びに魅力を感じる。
山に登った者にしか見ることのできない風景。
それこそを見てみたい。
今年もがんばろう!