初代X-TRAILは良い車だった。
自分のライフスタイルや家族のサイズにピッタリで、
使い勝手がとてもよかった。
が、ひとつだけ不満だったのはパワー。
2Lのガソリンエンジンは実用的には十分なのだが、
車格があるので、高速巡航やイザという時には力不足を感じた。
そんな時出てきたのが、2代目X-RAIL。
世界初の量産クリーンディーゼルがラインナップされていた。
ディーゼル=トラック=黒煙モクモク、のイメージがまだ強かった時代。
人と違うモノが好きな自分には興味が湧いた。
マニュアル仕様しか無い無骨さも魅力だった。
実際乗ってみると、図太いトルクでグングン走る。
ターボも効果的で、とにかく速い。
操って楽しく、走りが爽快だった。
言われなければディーゼルと判らないスムーズさ
排気ガスもメチャキレイ
最近はマツダがクリーンディーゼルの性能を全面に押し出しているが、
ニッサンは消極的になってしまった?
少々残念である。
次世代ディーゼル、お勧めです。