Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
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2178. 機械式時計の話3

2018-02-06 | 雑記

機械式時計のメカニズムについては、
歴史的な発明が幾つもあるらしいが、

その中でも3大複雑機構ってのが

特にスゴイと言われている。


3大ふくざーつ機構とは

1.永久カレンダー(バーベチャルカレンダ)
2.トゥールビヨン
3.ミニッツリピータ


各々について語ると大変なので、
永久カレンダーだけ簡単に紹介する。


それは日付を自動調整する機能。
月別はもちろん、うるう年まで自動計算して
マニュアル調整なしに表示してくれる。


なぁ~んだ、と思われるかもだが、
これは地球という惑星の動きを理解し
計算して、歯車に落とし込む技術である。


1年は365日+5時間48分46秒。

ハンパな5時間48分46秒を調整するため
4年に1度、うるう年があり、
さらに下2桁が00の年はうるうにしない。
(最近だと2000年)

そのフォーミュラを向こう100年分
歯車でトレースするのだ。(100年ごとに手調整)


気が遠くなる・・・


ほんとに昔の設計者、技術者ってのは
すごいもんだ ( ゚Д゚)!


3大複雑機構については、
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。https://matome.naver.jp/odai/2141509714547884401

コメント (2)
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