同級生に漫画家がいる。
学生時代には全くカラミは無かったが、
大人になってSNSでつながった。
その彼のブログが興味深く、面白い。
着眼点とか、文章とか、表現とか、
さすがはプロのそれなのである。
先日、そのブログの内容に
思わずうなずいた。
<抜粋>ーーーーーーーーーーーーーーー
その世界で長くいると
つい玄人目線になってしまって
素人からはどう見えるかということを
軽視してしまいがちだと思います。
しかしそのジャンルがマニアックな
玄人向けのものばかりだと新規のお客さんには
入りにくいものになってしまい、
けっきょくそのジャンルは廃れてしまいます。
ただ芸を追求するだけではなく、
商売とか俗的なものも考えなくてはいけない
ということだと思うのです。
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これは音楽にも言えること。
一部の玄人を唸らせるパフォーマンスと、
細かい事に捉われず、理屈抜きに
皆を楽しませるパフォーマンス。
それらはステージの両輪であり、
どちらも必要なのだ。
そして僕がやりたいのは、たぶん後者なのだな。
と、そのブログを読んで気づかされた。
先日の練習風景。
屈託なく楽しめるステージになると良いなぁ♪