柔術を学んだ嘉納治五郎が、
自流の講道館・柔道を立ち上げたのは
21歳の時だったというからタマゲる。
現代なら小僧である ( ̄▽ ̄)
政治学など専攻。
英語が堪能。
学者肌で、学習院の教頭や
筑波大の校長になるあたりが
一般的な体育会系と
雰囲気の違うところ。
洋行する機会には、
海外でも柔道を紹介。
船上で、挑んできた外人さんを
投げ払ったっという
お約束の武勇伝も。
そんなこんなで柔道は
海外にも知られる様になり、
師匠がそんなんだから、弟子達も
海外に出て行く様になる。
直弟子の山下義韶は、
アメリカで身長2Mのレスラーと
ガチで試合い、それに勝ち、
米海軍の教官になったいう。
(山下は160㎝そこそこらしい)
体格差をはねのける、
力に頼らぬ日本武術の秀逸さよ!
そう、柔道は実戦で強かったのだ!
講道館黎明期のストーリーは、
男の子をワクワクさせるのに
十分なのである。