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ねんりんピック健康麻雀交流大会の予選会で管内8人が県代表 〈2018年10月23日〉

2018年10月23日 08時30分00秒 | 記事

県代表に決まった上位入賞者
(前列左4人は優勝、右4人は準優勝、後列は3位、4位入賞)

全自動卓を使い、真剣な面持ちで対局


 来年11月に和歌山県で初開催する第32回ねんりんピック(全国健康福祉祭)の健康麻雀交流大会を開く御坊市は21日、市立体育館で本大会県予選会を兼ねたリハーサル大会を開き、県内在住59歳以上の146人(男136・女10)が参加し、4ブロック優勝者ら上位4人の計16人が県代表に決まった。うち8人は管内勢が占め、活躍が光った。運営面でも特にトラブルはなくスムーズに行われ、成功裏に終わり、本大会に向けて大きな弾みを付けた。
 開会式では、大会実行委員長の重里新・県麻雀段位審査会長が開会宣言し、大会長の柏木征夫市長、大会実行副委員長の山岸次雄・全国麻雀段位審査会理事長があいさつ。大会役員、競技役員を紹介し、特別表彰として参加者の中から男性最高齢者の流川寿雄さん(89)=和歌山市=、女性同の澤井敬子さん(79)=御坊市薗=を表彰した。
 参加者は「花のまち御坊」をアピールする舞妃蓮、小菊、スターチス、はまぼうの4ブロック分かれて対局。50分打ち切りの東南回しで半荘4回戦を行い、トータル点数で順位を決めた。管内勢はスターチスブロックで御坊市熟年高齢者健康麻雀大会実行委員長を務める馬部壽城さん(76)=御坊市藤田町藤井=、はまぼうブロックで岡本一男さん(66)=同市島=が優勝を飾ったほか、3人が準優勝、2人が3位、1人が4位に入る活躍で、あわせて8人が県代表に入った。
 会場内に健康づくりコーナー、おもてなしドリンクコーナーを設けた。裏千家御坊淡交会がおもてなし、ステキ体操GO!GO!GOBOの実演、天音太鼓保存会が太鼓演奏で盛り上げた。
 今年のリハ大会は大洋化学(株)=御坊市島=の主力製品「全自動麻雀卓」を初めて使用、役員や参加者に好評を得た。プロ女流雀士の日向藍子さんも会場を訪れ、交流した。ブロックごとの上位入賞者は次の皆さん。
【舞妃蓮】(1)流川寿雄(2)福原健三(御坊市)(3)黒松明夫(和歌山市)(4)木下眞須雄(同)(5)山崎敏夫(美浜町)(6)大川秀樹(御坊市)(7)中村裕一(同)古糸一光(美浜町)。
【小菊】(1)倉重哲雄(和歌山市)(2)草分茂(みなべ町)(3)塩路満(御坊市)(4)佐藤忠男(海南市)(5)福島静男(紀の川市)(6)山本秀雄(湯浅町)(7)喜多英隆(御坊市)(8)上垣内連臣(和歌山市)。
【スターチス】(1)馬部壽城(2)谷村高男(御坊市)(3)米田三津男(岩出市)(4)谷健治(和歌山市)(5)岩脇省三(美浜町)(6)松本道和(海南市)(7)山田博文(紀の川市)(8)ピント・シノザキ・キヨミ(御坊市)。
【はまぼう】(1)岡本一男(2)植村嘉美(和歌山市)(3)中村森(由良町)(4)竹田康男(美浜町)(5)上野山博之(和歌山市)(6)滝和雄(同)(7)船越重一(紀の川市)(8)阿波欣也(湯浅町)。


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