末端冷え性 リンパトリートメントの観点から

今晩は、ファシリテーターでリンパスペシャリストのkumiです。

今日も覗きに来てくれてありがとうございます(^^)

昨日は、マクロビオティックの観点から問題と対処方法を書かせていただきましたが、今日は、リンパトリートメントからの観点から書きたいと思います。

末端冷え性は手足の毛細血管迄しっかりとした血流量が届かなくなって起こるものです。
毛細血管は血流量が充分でなくなると別のルートを作ってしまったり、更に細くなり余計に血液循環が悪くなり、冷え性のスパイラルに入りこんでしまいます。

では、手足の血流量を上げるためにはどうすれば良いのか？がポイントとなって来ますよね。
体温を奪われ無い様にする事が基本で、そのためには手足をしっかりと動かす事が大切です。
もちろん！意識して、うごかしているし、靴下、手袋は必須アイテムという方も多いと思います。

基本、血液循環は生命維持に大切な部分を優先しています。
身体の中心部よりも末端の手足の先に送る血液が少なくなるのは想像に容易いものですよね？
そこで質問！手首、足首はどうですか？サポーター等でカバーしている方もいらっしゃるかと思いますが、おしゃれを優先して冷えてしまっていませんか？

TVでは、首元(デコルテ)、手首、足首を出さないとおしゃれでは無いとか女性らしさを出すにはこの3箇所を出さないとダメみたいに言われていますが、この3箇所を冷やしてしまうと体調を崩すキッカケにもなりやすく健康にとってはあまり、お勧め出来ません。
指先までの血流量は手首、足首の部分を温める事でup出来る事もあるんです。
また、リンパの流れは締め付けに弱いのです。
手首に輪ゴムやヘアゴム等を付けている位でも、リンパの流れは滞り易くなります。
締め付けの強いストッキングや靴下、下着等は冷え性を加速させる場合もありますので、可能な時は出来るだけ締め付けない物を着用して見てはいかがでしょうか？

もちろん！セルフトリートメントもお勧めです。
乾燥しがちなこの時期にスベスベの手足と血流量のupを一石二鳥で手に入れるチャンスですね(^^)