久保ちゃんのインド・ブータン紀行 その3
おはようございます。3日目6月8日です。
ライプルと同じチャッティスガル州にある国立大学に、高速道路を2時間半走って行って来ました。大阪から岡山まで行くぐらいの感じでした。とても広い土地に様々な学部が点在する総合大学です。
その中の教育学部の教授の方々と交流しました。とても気さくで親しみやすい先生方で心が通じた気がしました。特別支援教育ですが、心身の障害だけでなく、社会的文化的ハンデキャップのある人の教育として考えているというお話が興味深かったです。
その後、その都市の市街地にある教員養成カレッジに行きました。そこは、ディーパ先生が以前勤めておられた大学で、熱烈に歓迎してくださいました。ライプルに戻らないと行けないので、短時間の訪問でしたが、「いのち一番」にものすごく共感いただき、元気をもらいました。
英語がほとんどわからないぼくですが、ディーパ先生が、ぼくのことを紹介されたとき「日本で一番、有名な校長先生だ」みたいなことを言われたように聞こえ、ちょっと盛りすぎのリップサービスに、ディーパ先生の愛を感じうれしくなりました。
帰路につく前に寄ったレストランの食事も美味しかったです。料理名を覚えられず残念です。
けんま先生からの写真提供と補足説明
おはようございます。私からも補足させていただきます。
カレッジで久保先生の紹介がされた後に、大勢の先生方から拍手が起こりました。帰り際にお若い先生がお二人来られ「日本の小学校の様子をなんでも良いから聞かせてください」と質問されていました。
久保先生が、「教科の勉強の他に遠足や運動会など様々な活動をしていて、なるべく楽しい学校にしようとしています。小学校からテストが増えているのですが、なんとか。」といった応答をされ、お二人の先生方がとても共感されていたように見えました。
カレッジが私からの1枚目の写真で、校長先生と久保先生、ディーパさんです。2,3,4枚目の写真は大学の教育学部です。3,4枚目は教育学部の託児部屋です。幼い子どもがいる大学教員が安心して働けるようにとのことでした。