橋下元大阪府知事の言葉を聞いての感想。
どの口が言っているのか!よくまあいけしゃあしゃあと。
今日の「バイキング」での発言です。
「病院が増えないのは、政治が責任持った命令を出さないから!」
彼は知事時代維新の方針として、市立病院の統廃合・公立の赤字病院の廃院・黒字病院の民営化・看護学校の廃校・保健所の人員削減などなど、数々の合理化をやってました。
府の職員の締め付けなど、働く公務員に対しての攻撃は凄まじかった。
現在の吉村知事も同様ですが、病院が足りない責任は自らにあることを認める、それが先決です。
札幌医科大学医学部によると、都道府県別死者数は100万人当りでは、大阪315人・東京174人という調査結果が出ているそうです。
この数字の責任も、橋下・吉村・松井氏も含めた維新の政策にあります。
それにしても、橋下元知事はよくテレビに出ます。
が、どこのテレビもこの合理化には触れない。
病院を削れば、ベッドや医療資源が不足するなんて、子供にもわかる理屈です。
マスコミ、ここではテレビですが、視聴率がとにかく欲しいようで、それに見合った人選をしています。
バイキングの坂上忍もこの件には触れません。
結構な怒りのコメントもしますが、ちゃんと土俵からはみ出ないようにしています。
マスコミが当てにならないのは、実にこういうところだと思います。
千葉県知事も維新よりと言われています。
学校単位でのパラリンピック見学。
「プロ野球は有観客なんだから、パラを見学させないという理屈はない。」とか。
野球は好きな人が、それこそ自己責任で見に行きます。
学校単位での見学には、ある程度の強制力が発生すると思います。
それは生徒にも教員にもです。
その強制力の源が知事なのに、何を考えているんだか・・・