クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

定例観察 変化なし

2023年02月27日 | 大吉調節池
2月25日午前中に越谷市内の河川の清掃活動を行っており、少し疲れていたのですが、
定例観察に行かなければと、午後、大吉調節池を訪れました。

曇りで、気温10℃、西の風が3~5m/s程度と、風が強く吹いており、一時雨がぱらつく
というような状況でコンディションは良くありませんでした。
新方川の上流を見ると雪を頂いた日光の山々がきれいに見えました。

  雪を頂いた日光山々

この日カシラダカ3羽以上が比較的近くで確認できた以外はいつもとかわりませんでした。

  カシラダカ 大吉調節池



この日見られた鳥は、スズメ、シジュウカラ、カシラダカ、ムクドリ、モズ、ツグミ、アカハラ、
ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、バン、オオバン、カルガモ、コガモ、マガモ、タシギ、
アオサギ、カワウ、チョウゲンボウなどでした。
チョウゲンボウは後方の低い位置から飛び出し、すぐに視界から消えたので反応できず完全に
ピンボケな写真しか撮影できませんでした。タシギも3羽が上空を飛翔していくのを一瞬見ただけ
でした。
風で肌寒く感じ、早々に引き上げました。

  アカハラ 大吉公園

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キタミソウを見に行きタヒバリ、タシギなどを見る

2023年02月24日 | 古利根川
2月21日古利根川の古利根橋の上下流のキタミソウを観察に行きました。
水位が低いこと、時期が悪いことから、結実して枯れたものしか見られませんでした。

 キタミソウ (結実し枯れている)

代わりに、鳥は結構確認できました。
ハイタカと思われる個体が後ろから飛び出して対岸の木に一瞬とまりました。
その後、人が近くを通ったので、どこかに消えてしまいました。

 ハイタカ飛翔

 ハイタカ

そのほか、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、イカルチドリ、イソシギ、
タシギなどが頻度高く見られました。

 ハクセキレイ

 セグロセキレイ

 タヒバリ

 タヒバリ

 タヒバリ

 イカルチドリ

 イソシギ

タシギは警戒心が強く、カメラを向けるとすぐに飛び立ってしまうことが多かった。

 タシギ

 タシギ、イソシギ

 タシギ

 タシギ (杭の後ろで強風を避けている)

 タシギ飛翔

この他、ムクドリ、ツグミ、キジバト、ハシブトガラス、トビなどが観察できました。

 ツグミ

 ツグミ

 トビ

 トビ
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久しぶりの水元公園  アオサギの採餌とシジュウカラのバトル

2023年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム
2月12日朝なんとなく思いつき、久しぶりに水元公園を訪れることにした。

公園の駐車場に車を止めて歩き始めると、湿地(ヨシ原だった場所)脇の道に
カメラを設置した集団が視界に入った。

  カメラを構える集団

最初はそこには近づかず、近くの湿地を見て歩いた。ハクセキレイ、ツグミ、
モズ、アカハラ(種)、キジバト、コサギなどが見られた。

   アカハラ

   アカハラ採餌

   コサギ

撮影集団の近くで、皆のカメラの先を見ると、タマシギがじっとしているのが
わかった。何枚か撮影した。

  じっとしている

その後、いつもの、観察コースを歩き、カワセミの里まで行った。帰りは水元
大橋を渡った先まで歩いてみた。

途中で、アオサギの採餌光景、シジュウカラの雌をめぐっての雄二羽の喧嘩などが
観察でき幸せな気分だった。

  シジュウカラの喧嘩

  シジュウカラの喧嘩

アオサギは、大きな魚を飲み込もうと途中何度も休みながら、時間をかけて飲み込んだ。

  アオサギが魚を飲み込もうとする

  アオサギが一休みしている

  やっと飲み込んだ

昼過ぎ帰り間際に湿地のタマシギポイントを再度通過した。スマホの歩数計を見ると
12000歩を超えていた。相変わらす沢山の方が熱心に動くのを待っているようだった。
集団から離れた場所でタヒバリ5羽やセグロセキレイ、藪の中で休むアカハラなどを
見ることができた。

  タヒバリ

この日見られた鳥は、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、
ジョウビタキ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、モズ、ムクドリ、
ツグミ、シロハラ、アカハラ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
コサギ、ダイサギ、アオサギ、タマシギ、カワウ、カイツブリ、オオバン、キンクロハジロ、
ホシハジロ(多数)、ヒドリガモ(多数)、カルガモ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、
トビなどだった。

  ウグイス

  カワセミ

  ツグミ

  オオバン

  ユリカモメ

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定例観察 オオジュリンに会えた

2023年02月20日 | 大吉調節池
2月18日定例観察で大吉調節池に出かけた。
晴れて気温は8.4℃だった。
今回調節池を歩いた際には、気温が少し上昇したのでナナホシテントウ成虫が見られた。

  動き出したナナホシテントウ

また、昨年6月頃から土中で成虫で休眠していたコガタルリハムシ成虫が活動を開始し、
ギシギシの葉の上で交尾や産卵をしていた。この葉の上で気温を測ると20.6℃だった。

  コガタルリハムシ成虫と卵
  
ヨシのある場所では、今シーズン初めてオオジュリン1羽を確認した。
カメラを向けると、視線やカメラを嫌って、オオジュリンはヨシの陰に移動した。
ヨシの茎を割いて採餌しているようだった。

  オオジュリン

  オオジュリン

この近くで、鳥にかじられ可能性のあるオオカマキリ卵鞘が観察できた。

  オオカマキリ卵鞘(一部鳥に採餌されたか欠けている)

水たまりでハシボソガラスが何かを盛んに口の中に入れており、喉袋を膨らませている
光景が観察できた。

 ハシボソガラスが水たまりで採餌する

この日見られた鳥は、カワラヒワ、シジュウカラ、カシラダカ、オオジュリン、アカハラ、
ムクドリ、モズ、ヒヨドリ、キジバト、カワラバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
カイツブリ、バン、オオバン、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ,マガモ、カワウ、アオサギ
などだった。

 バン

 ヒドリガモの群れ(新方川)
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ムクロジの葉痕観察のつもりが探鳥に

2023年02月06日 | まつぶし緑の丘公園
1月31日ムクロジの冬芽葉痕を観察しに、まつぶし緑の丘公園に出かけました。
ついでに鳥を観察することにしていました。

最初のトンボ池でカワセミがホバリングしていたので急いでシャッターをきってみました。
なんとか写っていました。
カワセミホバリング



その後、今日の目的のムクロジ葉痕を観察する前に、その手前にナナカマドも植えられていたので、
その冬芽、葉痕も観察しました。
ナナカマド冬芽葉痕
ムクロジ冬芽葉痕

池に出て、カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、アオサギ、カワウなどを見ていると、
カルガモが怪しい動きをしたのでカメラを構えて待っていると、交尾をしてくれました。
マガモ雌2羽も頭を何回も下げる怪しい動きをしたのですが、隣にいた雄は無視していました。
カルガモの交尾

池のウッドデッキで鳥見に来ている人に話しかけられました。
ミコアイサ雄が先日までいたらしいなどと話をしていましたら、話の中でニシオジロビタキがおり、
撮影してきたとの話もありました。話していると、オオタカが飛翔してきたのが視界に入りました。
どこに降りたのか探していると、話していた方が、そこに後ろ向きでとまっていますと教えて下さいました。
オオタカ成鳥

こんなやり取りがあったため、やや鳥見モードになりました。
ニシオジロビタキ?は、二人の方が撮影されていましたので、場所がわかりました。
お邪魔して二、三分撮影したあと、移動するとすぐツグミを見ることができました。
ニシオジロビタキ?


ツグミ

公園の池から里山を巡ったあと、田んぼ方向をプロミナーで覗くと、トラクター脇のミヤマガラスが視界に
入ったので、田んぼも歩くことにしました。田んぼの先には特徴ある筑波山が見えました。
筑波山が見える

田んぼを歩き始めると、チョウゲンボウが電線にとまっているのが最初に眼にはいりました。
チョウゲンボウ

トラクターが耕していた水田近くには、ハシボソガラス、ミヤマガラスの他、沢山のハクセキレイと数羽の
タヒバリ、一羽のツグミなどが耕されたばかりの水田に採餌のため集まっていました。
ミヤマガラス
ハクセキレイたちが採餌
タヒバリ

戻る途中で公園の立入禁止エリアにいるカシラダカなども公園脇を通る道から観察できました。

この日観察できた鳥は、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ニシオジロビタキ、カシラダカ、
ハクセキレイ、タヒバリ、ムクドリ、モズ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ミヤマガラス、
アオサギ、カワウ、カイツブリ、ミコアイサ、オオバン、コガモ、カルガモ、マガモ、チョウゲンボウ、
オオタカなどでした。
ジョウビタキ♀
ミコアイサ♀3羽
アオサギ
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そうか公園でクヌギカメムシ卵を観察

2023年02月04日 | そうか公園
そうか公園には、クヌギが多く植えられており、昨シーズンもクヌギカメムシの卵が
多く見られたことから、1月29日に訪れました。
また、カシノナガキクイムシによる食害についても気になったのでそれもチェックする
つもりでした。
カシノナガキクイムシについては、昨年見られた明瞭なフラスや穿孔跡が時期、条件が
悪く、不明瞭だったので写真は撮影しませんでした。
クヌギカメムシ卵
クヌギカメムシ卵
クヌギカメムシ卵

また、6月~8月にかけて桜の木から発生する特定外来生物クビアカツヤカミキリ成虫用の
拡散防止対策ネット(青色)が周年設置されるようになったようです(昨年までは発生時期
以外は外されていました)。
クビアカツヤカミキリ拡散防止ネット設置状況

そうか公園の池では、コガモ3羽以上、ヒドリガモ40羽以上、ハシビロガモ5羽以上、
オナガガモ10羽程度、カルガモ25羽以上、オカヨシガモ4羽、オオバン10羽以上、
バン1羽などが見られました。
コガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
オナガガモ♀
オカヨシガモ
オカヨシガモ♂
オオバン
バン

この他、公園でシジュウカラ、ウグイス、ムジセッカ?、ヒヨドリ、キジバト、ドバト、
ハシボソガラス、ハシブトガラスなどが見られました。
ウグイス
ムジセッカ?
ムジセッカ?
ムジセッカ?
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12月30日ミコアイサ、オカヨシガモの観察

2023年02月03日 | 大吉調節池
大吉調節池の定例観察結果を忘備録として残すために、今更ですが、1か月前のことを
遡って書くことにしました。

12月30日、大吉調節池では珍しいミコアイサ、オカヨシガモ、オナガガモを観察しました。
ミコアイサ♀
オカヨシガモ♂
オナガガモ♀

また、モズのつくった”はやにえ”を池の周りで探すと、ケラ2匹が木の枝に刺さっているのを
見つけました。
はやにえのケラ
はやにえのケラ

また、池の周りの水たまりにアメリカザリガニがいるのを見つけました。
アメリカザリガニ

この日観察できた鳥は、シジュウカラ、モズ、ツグミ(鳴き声)、ヒヨドリ、キジバト、ドバト、
ハシボソガラス、カイツブリ、オオバン、ミコアイサ(♀)、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ(♂)、
オナガガモ(♀)、マガモ、アオサギ、ダイサギ、カワウなどでした。
シジュウカラ
モズ
オオバン
マガモ
アオサギ
ダイサギ、アオサギ
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カラスの群れ 2月22日

2023年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム
10日ほど前のことですが、忘備録として残すため、日記に書くことにしました。
大相模調節池でカモ類のカウント調査をした帰り、東埼玉資源環境組合第一工場近くを
車で夕方五時頃通過しました。
この時前方の電線や送電線にとまる無数のカラスがいるのが眼に飛び込んできました。
カラスの群れ


カラスの群れ 越谷総合公園方向
調査で疲れていたのですが、道わきに車を停め、下車し、少しだけ観察しました。
車窓からも群れは、ミヤマガラス主体で、小型のミヤマガラスが混じっているだろうと
思ったからです。

近くの電線にとまっている群れを観察するとミヤマガラスが多く、コクマルガラス(黒色タイプ)
が少数混じっていました。
キュウキュウ(私の聞きなし)というコクマルのかわいらしい鳴き声も聞こえました。
ミヤマガラス
ミヤマガラス
ミヤマガラス
ミヤマガラス

ミヤマガラスとコクマルガラス

後日、この近傍を昼に訪れたのですが、ハシボソガラスが少数いるだけでした。
もう少しちゃんと探さなければと思っておりますが、車で農道を走り回る必要があるので、
腰が重く実現していません。
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クワエダシャク幼虫探し

2023年02月01日 | 元荒川
2021年4月から元荒川沿い北越谷第五公園から梅林公園の間の観察会を某団体で
月一度行ってます。この関係で、事前に観察対象を探すためここを頻度高く
訪れており、色々な生きものとの出会いがありました。
2021年3月にクワエダシャク幼虫をクワの木で多数見つけたことがあり、
この幼虫の擬態の巧みさに感動しました。
その後、幼虫がいた木は堤防管理のため、伐採されてしまい幼虫をが見られなく
なっていました。

今年1月27日に「元荒川の自然をまるごと感じよう!」2月観察会の観察対象候補
であるクワコ卵とクワエダシャク幼虫を探していたのですが、根性がなく今のところ
クワコ卵は見つけられていません。

執拗にクワの枝を見ていると、ついにクワエダシャク幼虫1匹を見つけることができました。
見つけた1匹目クワエダシャク幼虫

近くの枝を探すと、もう1匹・・・通常のクワの枝が生えている方向と反対側に体を伸ばした
幼虫を発見できました。
こいつは、これでも擬態しているつもりなのか「間が抜けている」と写真をとりました。
クワエダシャク幼虫(白丸で囲む)
クワエダシャク幼虫(近影)

二日後ここを再度訪れ、クワエダシャク幼虫を探したのだが見つからなかった。
鳥にでも食べられたのかと思ってあきらめかけたのだが、元いた場所から70㎝位下の
枝の裏側に一匹がへばりついているのを見つけました。
結構移動するようですね。
やっと見つけた
同上 クワエダシャク幼虫
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アトリを見た

2023年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム
1月26日大吉調節池でカモの数をカウントしてから、ミヤマガラスを探しに行く予定だったのですが、
途中、松伏記念公園の近くを通過した際に、しばらく来ていないなと思い観察することに気が変わりました。

池の脇で、カワラヒワの群れを観察していると、アトリが4羽いるのに気が付きました。
何枚か撮影したのですが、高い場所にいたので、良い写真は撮れませんでした。
アトリ
アトリ
アトリ
アトリ
アトリ

松伏記念公園で観察できた鳥は、カワラヒワ、シジュウカラ、アオジ、アトリ、モズ、ヒヨドリ、
ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カイツブリ、オオバン、コガモ、
カルガモ、ハシビロガモ、ダイサギ、ゴイサギ、カワウでした。
アオジ
セグロセキレイ
オオバン
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