こんな田舎にも選挙の看板が
現在、徳島高知では参議院補欠選挙の選挙運動が
行われている。
何と言っても徳島県と高知県の合区が大変だ。
知らない他県の候補を投票することになる。
政策やら人物を見定めてそれらは出来ないことは
ないが、ここに「一票の格差」の論理を持ってくることは
どうかと思うな。
候補者だって西から東、高知のすみから徳島の端っこまで
政策を訴えるのは無理だ。
ここは東京でも神奈川でもない。
何百万人がひしめく大都会の、簡単に数万票が獲得できる
選挙ではない。
法律はあくまで平等的ではあるが、この「一票の格差」の
考えには僕は大反対
「一票の格差」より「1kmの格差」・・つまりどれだけ歩き
どれだけ汗水を垂らしたか、どれだけ移動して有権者の方と
色々なお話が出来たか!等々
そんな意味での一票の重みというものを議論して「合区解消」に
もっていって欲しいのである。