我が家は合併浄化槽でして、保守点検時に薬剤を投入することがあります。ボウフラを退治するための殺虫剤であることが多いのですが、ある時保守点検員さんとお話しする機会があったので「うちって蚊が多いですか?」と聞いたらば。
「10月ですけどこの水温まだ27度もありますからね〜。蚊もですけど、これからの時期はタニシかな?」
とさらっと言われ。え、タニシですか?
「ええ。このあたり全体の話なんですけど、タニシが泥の中で休眠状態になる頃に暖かい場所があると小さいのがどんどん入り込んできちゃうんですよねえ。もちろん(浄化槽の)出口部分は網かけてありますけれど、蚊も小さいタニシもすり抜けちゃいますから。。。」
そうなんだ。浄化槽は排水だけでなく、他の生物の侵入とも戦っているのね、、、。というより、わかっているなら浄化槽の出口部分、もうちょっと細かいもので塞げないんでしょうか?(浄化槽への入り口部分にはトラップが設置してあるから一応住宅の排水溝から住宅側には虫が上がってこれないようになっているのに、出口がそんななんて。)浄化後の浄水なら出口のネットを細かくしてもそこまで困らないような気がするんですけど。。。対費用効果で薬剤なのかなあ。でも、薬剤って、浄化槽の中にいる微生物まで死んじゃいそうなんだけどなあ。・・・今度排水の出口に網かけてみたいです。
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