暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

あらがう

2020年09月14日 | 古民家
 気配がないのに誰かが見ているようで・・・
静かなようで・・・コチョコチョと話し声が聞こえて来るようで・・・
目には見えないのに・・・何かに守られているようで・・・。

人の手が入らない自然の中に入いり込むと・・・心地よい違和感を感じて・・・
恐怖や不安で、お腹いっぱいになりがらも・・・居心地が良い・・・。
人が造った古民家も・・・暗い部屋の奥に何事かを感じ・・・
屋根裏には得体のしれない何かがフワフワと・・・
床下からは、怪しげな感情がユラユラ沸いていても・・・
縁側に座って外を眺めれば・・・これまで感じた事は嘘のようにはじけ・・・
暖かなモノに包まれているようになってしまう・・・。

気まぐれな自然と折り合いをつけての暮らしが不安定なのは・・・
今も昔も変わらず・・・
怒られる頻度が多いこの頃の方が・・・何故だかもっと不安で・・・
恐れを感じてしまう・・・。
自然任せが危ういなら・・・自然にあらがうのはもっと危険な感じもしてしまい・・・
もう少し寄り添う心で、安心して暮らせる手段は無いモノかと・・・考えてしまう。

コメント
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