半分墨を落とした、黄昏空の半分に・・・
浮かび立つ鳥を追いかけて・・・茜色の空を明日へ繋ぎ・・・
命を灯す時間に限りがあるように・・・
何度も眺める一日の始まりと終わりは・・・終焉に向かって紡ぐけれど・・・
飽きるほど暮らした時間を繋げても・・・
先の見えない廻る時の長さは永遠に・・・
約束した指切りの・・・願いはどこまでも守られている・・・。
3世代繋がる暮らしを迎えられると・・・
不思議に受け取る想いのカタチは・・・
幼すぎては伝わらなく・・・若すぎてはおぼろげに・・・
世間を知れば、ハタと気付き・・・重ねる月日を自分に重ね・・・
受け渡すとは言えない心の内を独り言のように・・・
聞き取る距離の暮らしがどれだけ大切か・・・
広がる意識の大きさに・・・歯がゆさと理解を混ぜ合わせ・・・
染まる文化の色合わせに息を吐く・・・。
V字に目指す行方は・・・遠くの暮らしを望み・・・
はるか空の・・・彼方の海は、幾度も数えた旅の始まりで・・・
寒さに籠り・・・生きとし生ける暮らしは繋ぐ文化に育ち・・・
抗う暮らしはどこかで軋む、傷になるのかも知れない。
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