靄の降り始め・・・朝の空気を大きく体に取り込んで・・・
3℃下がった体の温もりを揺さぶるように・・・
サクサク鳴る、畑は霞を浴びながら・・・
慎ましい暮らしを入れ替える・・・自然の刻みに飛び乗って・・・
底寒い・・・冬至を手の平に包み込む・・・。
水たまりの大きさに・・・つかんだ手さえ離れない・・・
空を造り映し出し・・・薄氷に残る・・
晴天の世界は氷の下に美しく広がる・・・。
キラキラはしゃぎ、とめどなく降り続く雪景色を・・・
駆け回る幼さと、無邪気な幼稚さと・・・
失う怖さに、向かう弱さをもてあそぶには長すぎる・・・
閉ざされた季節は答えを求めて・・・
生まれた場所を遠く離れ・・・暮らしの場所から覗き見しては・・・
記憶をかすめた凸凹の意味を思い返しても・・・
重ねた時間はトクトクと・・・
冷えた体に染み付いて・・・気付いた顔に乾いた手が触れる。
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