シン・・・と無音を嗅ぎ分けて・・・
闇夜に灯りをかわして町に迷い・・・人肌恋しくたどり着く先は・・・
思いもよらず桃源郷の・・・足先わずかに踏み入れて・・・
おとぎ話しか落とし穴の・・・深い闇を覗いている・・・。
ドロンと化けて太鼓が鳴り・・・ドロドロ聞こえる、出番はお囃子に・・・
遠くに奏でる鐘の音も・・・慌ただしく・・・
出番を待ちわびる・・・手前の音を探している・・・。
朝の音に昼の音・・・夕時聞こえて音符は並び・・・
挿入歌は威勢よく・・・出番の足取りも軽々進んで・・・
誰が選んで、どこで鳴らすのか・・・季節の折々交わす唄は・・・
寒さも暑さも持ち寄って・・・ここぞとばかり流れに乗れば・・・
心も体も小さく構え・・・暮らしのそこかしこに組み込まれて沁み込んだ・・・
流れ流れて漂う暮らしに寄り添い・・・受け渡されて行くのかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます