ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

ポケットの中の幸せ

2018年10月30日 13時23分44秒 | owarai

ポケットの中に、グチ
を入れて持ち歩かない

素敵な洋服なのに、ポケッ
トの中に、

グチやねたみ、やきもちを
たくさん入れてカッコが悪く
なっている人がいます。

この3つを、あなたのポケット
の中から捨ててください。

そうしないと、あなたの人生
は、その3つをたくさん持って
いる人ばかりつきあうことに
なります。

かわりに、
「サービス」と「マナー」を内ポ
ケットを入れてください。

これは、学校でも会社でも
教えてくれません。

自分で勉強して、身につける
ものです。

身なりの良さは、「良心」という
ブランドを磨いてこそなんです。






回転木馬のように、彼はゆったりと喋った。

2018年10月30日 12時32分14秒 | owarai

忘れな草の水色を滲(にじ)
ませた、夕暮れ前の空。

ときどき、急に何かを思いだ
したように、吹いてくる突風。
ここは成田空港の出発ロビー、
ごーっと唸るジェットエンジ
ン音。

日常から切り離された、どこ
かよそよそしい、緊張を孕(
はら)んだ空気に包まれて、
わたしたちはただ、寄り添っ
ていた。あのひともわたしも、
言葉を失っていた。

五分前に会えた、でも五分後
に迫っている、別れを前にし
て。

「驚かせてごめんなさい。で
もどうしても会いたくなって」
「俺も。もう、どれだけ会いた
かったかというと」

言葉はそこで途切れて、長い両
腕を持てあますようにしながら、
ぎこちなく、それでいて、まる
で電流のように容赦なく、

あのひとは、わたしの躰を抱き
しめてくれた。男の腕だと思っ
た。欲望を感じた。わたしの
欲望だ。心臓が、早鐘を打ち
鳴らしていた。

あのひとに、聞こえてしまうの
ではないかと思えるほど、好き、
好き、好きと。恥ずかしいくら
いに。でもその時、わたしの耳
はちょうどあのひとの心臓真上
にあった。

だから、聞こえた。あのひとの
胸の鼓動。それはわたしの鼓動
よりも何倍も烈しく、波打って
いた。

それから、キスがやってくる。



それは欲望だった。それは血の滴る血液のように赤い一輪の花だった。

2018年10月30日 12時03分38秒 | owarai
淡々と積み重ねられてゆく
彼の言葉を聞きながら、
あたしは全く別のことを
考え始めていた。

彼のこの声を、こんな場所で
はない場所で、聞いてみたい。


それは、どこ?
たとえばベットの中。
この人に、静かな熱気を帯び
たこの声に、名前を呼び捨てに
されてみたい。

この人は、どんな風に、愛の
言葉を囁くのだろう。

この人は・・・。


YouTube
あの日に帰りたい - 小野リサ

https://www.youtube.com/watch?v=Y8K8XMU_apQ

『わたしたちは、肩を並べて歩いた』

2018年10月30日 09時26分25秒 | owarai
はにかみがちな微笑みを
浮かべて、足早にわたしの
方へ向かってくる、彼。

わたしはその時、いったい何を
感じていたというのだろう。
景色の中から、彼が抜け出して、
飛び込んでくる。

わたしの目の中に、
食い込んでくる。
彼がわたしの人生に。

わたしはもう、このことから、
逃げられない。

彼の姿を目にした時、胸の中で、
火の粉のように飛び散った思い。
それらを拾い集めて言葉にすれば、
そんな風になる。


YouTube
絢香:真夏の果実

https://www.youtube.com/watch?v=8FS5aKlHfCE

『心を酔わせるもの』

2018年10月30日 08時17分15秒 | owarai
自分が痛い思いをして、ようやく
相手の痛みがわかる。
そのことこそ、大事なのだ。

痛みを知らない人間は、ひとを
真に愛することもできない。
だから、愛の苦悩から抜け出す
ことばかりを考える前に、

私は、とにかくその愛を十分に
苦悩することをすすめたい。

 十分に苦悩して、それを養分
にすることをアドバイスする。
苦悩が大きければ大きいほど、
ひとは成長するものだと思う。

適当なところで、苦しまぎれ
にほうりだしたら、そこから
どんな収穫も得られない。