みのむしに萌える清少納言 2012年09月07日 | 源氏物語・浮世絵・古典・伝統芸能 <みのむし、いとあはれなり。鬼の生みたりければ、親に似て、これもおそろしき心あらんとて、親の、あやしき衣(きぬ)ひききせて、「いま、秋風ふかん折ぞ来んとする。まてよ」といひおきてにげて去(い)にけるもしらず、風の音を聞きしりて、八月ばかりになれば、「ちゝよ、ちゝよ」とはかなげになく、いみじうあはれなり。> (枕草子・四十段)何も何も小さきものはみなうつくし。 « ガンダムでたとえてくれよ! | トップ | 毛沢東の死 »