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徹底したデータバレー!アメリカ完勝、金メダル‼️

2021-08-08 17:04:00 | 日記
決勝戦はアメリカVSブラジル。アメリカは野生的迫力のパワーヒッター、ガライ率いるブラジルを徹底した分析的作戦で、始終リードし3-0で下した。とにかくサーブでガライを狙い、アタック力を削ぐ作戦は効果的面で、豪快なガライのパワーはなりを潜めたまま、試合進行。アメリカの思う壺。
準決勝のセルビア戦でもNo.1アタッカーと言われるボスコビッチをブロックでコテンパンにして、ストレート勝ち。

アメリカは二人の選手(ドルーズとアキンラデウオ)が日本のリーグで活躍中らしい。日本のデータバレーを完全にアメリカに先にマスターされた形か?データバレーって、アメリカが先なのか?とにかく監督はデータバレーを研究してきたらしい。

アメリカは攻撃も早くて、ブラジルのブロックが完成する前に攻撃するので、しかもフェイントを時々上手く使って効率的にトントンと点数を重ねていく印象。

もうパワーエースだけに頼ったイチ、二ー、サーンでドカンと決めるバレーは終わりを告げた。ように見える。

とかく、アタッカーならフェイントでなく、バチーンとアタック決めたい!と思ってしまうけど、そんな欲望を理性で抑えて空いた所にキチンと落とす。もしくは、ボールを打ち落とすのでなく、高いブロックの手先にワザとあててブロックアウトを誘う。そんな芸当で点数を稼ぐのがアタッカーのしごとの半数を占めると考えた方が良いかも。ちょっとずるいな、せこいな、豪快なん見たいなとアタックNo.1世代の私は思ったりもするけど、それが今世紀のデータバレーなんだね。

3位決定戦はセルビア対韓国。アメリカに徹底的にマークされ、やり込められたボスコビッチは韓国戦で息を吹き返した。ベテランのセッターもいぶし銀のいい仕事をした。ブロックアウトを軽々拾う、二段トスを決める、くるっと回って前にトスすると見せかけてバックトスする、みたいな。引き出し多い!大きなレストランを回す女将さんみたいな頼れる存在。

決勝戦終わって、NHKでは、試合の振り返りをする。日本チームはいかがでしたか?と迫田さんが問われ、荒木選手が印象的と答えていたけど、少しは頑張った新人と古賀選手のこと話してほしかった。確かに、出産を終えてまた、オリンピックに戻る選手も世界には多いので、それを言いたかったかも知れないが。

あと、劣勢になったらすぐにタイムアウトをとる。これが必須。日本はタイムとるの遅い。15点制のときは、サーブ権がいったりさきたりするので、ゆっくりゲーム進むけど、今はすぐに点数入るから、ヤバいと思ったらすぐタイムとる。これが大切かなと思った。




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