
↑8/13 02:13 EOS 20D Tamron 17-50mm(17mm)
F2.8 SS:15s IOS:1600 夏の大三角の右をかすめる
極大は21時頃の予報だが、月が沈むのが24時過ぎなので、19時頃に出て、21時頃到着で、機材の展開を予定していた。
そろそろ観測地点も近づいてきたところで、高速のSAにて軽く食事をしたところで、医者に貰ってる薬を忘れてきたことに気がついた!
このまま帰省予定だから、一週間薬無しというわけにも行かない。慌てて高速を降りて、そのままUターンして逆方向に乗って長野まで大急ぎで帰る。
結局、往復200kmを余分に走ったため、観測地に着いたのは、ちょうど月が沈みかけた12時前。
観測地には、若者7~8人が先客で来ていて、流星が流れるたびに歓声があがる。若者の歓声を聞きながら、急いで機材を展開する。
12時過ぎにカメラをセットして撮影した物の、この日、撮影用カメラを1台忘れてしまって、EOS20DとIXY30Sの2台体制での撮影となった。

↑8/13 02:12 EOS 20D Tamron 17-50mm(17mm)
夏の大三角の右側に飛ぶ
その後は、シートを敷いて駐車場に寝そべって、朝まで流星観測をする。
一人で見ている範囲で、1時間に2~30個ぐらい見つけられ、かなりたくさん流れた感じである。
でもカメラは2台しかなく、向けた方向がいまいちだったのか、大きめの流星は3個、小さめのが数個写っただけだった。

↑8/13 03:30 IXY30S 28mm相当 F2.0 SS:15s IOS:1600
昇ってきたぎょしゃ座を横切る流星
そろそろ薄明がはじまりそうな3時半頃から、雲が出てきて、全天を覆いだした。と言うことで、機材を撤収。
片付け終わる頃には、だいぶ明るくなってきた。

今回のペルセウス流星群、眼視ではかなりの数が見られたので、写真はあまり撮れなかったが、個人的にはかなり満足のいく物だった。
ちなみに、この後、暑くなるまで車内で仮眠の予定だったが、標高が低いせいもあって、蚊が多くて結局寝られず、帰省の移動を開始する羽目になった、、、、
2016.8.12-13(8/21Up)