M1かに星雲は、何度か挑戦しているが、どうも初めのころに撮った物が比較的フィラメント構造が良く写っていて、なかなかそれを超えられる写りに成ってくれない。
【↑M1 かに星雲 おうし座の散光星雲(超新星残骸)】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPE赤道儀+AL90+SS2
コリメート法 35mm版換算で2240mm相当 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm S:128秒x10枚 LPS-P2使用 Noise減算:ON
撮影場所:長野県湯の丸高原 撮影日:2014/10/25 02:14-03:02
Registaxでコンポジット→FlatAideでかぶり補正→GIMP2で回転
トリミング、トーンカーブ・サイズ調整
今回の写りは、一枚当たりの露出時間の違いのせいか、右上の中に切れ込んだ赤いフィラメントこそ、余り写っていない物のそれ以外の周辺部にちらばるフィラメントはかなりハッキリ映っている様な感じである。
前回、前々回はピントが甘かったりバランスが悪かったりと色々とまずい所が有って、周辺部のフィラメントもハッキリしない写りだったが、今回はその辺りの問題も少なく、しっかり写った感じである。
ただ、前々々回の101秒露出の方が、右上の赤いフィラメントが内部に入り込んでいる様子が良く判る。1枚の露出時間を少し減らした方が、この辺はうまく写せるのだろうか?
次は1枚当たりの露出時間を少し短くして枚数を重ねてみようか?ただ、せっかくはっきり出た周辺部分のフィラメントが消えてしまう恐れもあるが、、、、
2014.10.25(10/4)
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