くっしーの徒然日記

だいぶフィラメントが写ってきたか?(M1)

さて、昨年の10月24日の湯の丸高原での撮影でM74の次に撮影したのは、M1かに星雲だ。

M1かに星雲は、何度か挑戦しているが、どうも初めのころに撮った物が比較的フィラメント構造が良く写っていて、なかなかそれを超えられる写りに成ってくれない。


【↑M1 かに星雲 おうし座の散光星雲(超新星残骸)】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPE赤道儀+AL90+SS2
コリメート法 35mm版換算で2240mm相当 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm S:128秒x10枚 LPS-P2使用 Noise減算:ON
撮影場所:長野県湯の丸高原 撮影日:2014/10/25 02:14-03:02
Registaxでコンポジット→FlatAideでかぶり補正→GIMP2で回転
トリミング、トーンカーブ・サイズ調整

今回の写りは、一枚当たりの露出時間の違いのせいか、右上の中に切れ込んだ赤いフィラメントこそ、余り写っていない物のそれ以外の周辺部にちらばるフィラメントはかなりハッキリ映っている様な感じである。

前回前々回はピントが甘かったりバランスが悪かったりと色々とまずい所が有って、周辺部のフィラメントもハッキリしない写りだったが、今回はその辺りの問題も少なく、しっかり写った感じである。

ただ、前々々回の101秒露出の方が、右上の赤いフィラメントが内部に入り込んでいる様子が良く判る。1枚の露出時間を少し減らした方が、この辺はうまく写せるのだろうか?

次は1枚当たりの露出時間を少し短くして枚数を重ねてみようか?ただ、せっかくはっきり出た周辺部分のフィラメントが消えてしまう恐れもあるが、、、、

2014.10.25(10/4)

コメント一覧

くっしー
まーちのひとさん、こんにちは。

PowershotのS90/S95辺りをを使ってますが、最近のはまともに動かせたジャンクがないので良くわかりませんが、、、、でもあの鏡筒をスカイメモに載せるんですか?かなり大変そうな、、、
どぶろく祭り、そういえば毎年お休みを貰って行ってましたね。週末もやってるんですね。長野からだと近いですが、どぶろく祭りだと、泊まらないと楽しめなさそうなので、あまり近くてもそれほどメリットが無いかもですね(汗)
まーちのひと
こんばんは。
相変わらずステキな写真ですね。
コンデジのコリメートでこれだけ写るなら、私もチャレンジしてみたいです。
カメラはPowershot Sシリーズがオススメですか?
手持ち設備だと、スカイメモSに例の格安鏡筒を乗せるしか手が無いので、デジイチだと重すぎるんですよf^^;

別件ですが、mixiへのコメントありがとうございます^^
って、返事をこっちに書いてみたり(笑)
お酒を控えてるなんて残念。
来週末、白川郷のどぶろく祭りでお待ちしておりますよ。
長野からなら近いですよねww
くっしー
kameさん、こんにちわ。

かに星雲は中の構造が、周りのガスで消えてしまう感じで、露光時間が難しいような気がします。
フィルターなしも含めて、色々とやってみないと良い所が見つけられないかもしれませんね。
kame
1枚辺りの露光時間の適正値って、天体ごとに異なる上に、仮に同じ天体でもきっとスカイコンディション等で変わってくると思われ、なかなか見極めが出来ませんね。

そしてノーマル機でカニのフィラメントは、特に内部の他の色にかき消されてしまいやすい部分は、写し取るのが難しいですよね。

S90はある程度Hαの感度はあるようですので、思い切ってフィルターレス等も試して見られてはどうでしょうね?
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