くっしーの徒然日記

M33 さんかく座の渦巻銀河

さて、画像処理の方は、同じ湯の丸高原でも、10月11日の日曜日の夜の撮影結果に移る。
この日は、時間帯によっては雲が流れてくる事も有ったが、先ずはさんかく座のM33を撮影した。


【↑M33 さんかく座の渦巻銀河】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPD赤道儀+HAL110
SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90+CHDK
ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=3.7 S:128秒x14枚
Noise減算:ON 撮影場所:長野県 湯の丸高原
撮影日:2015/10/11 22:28-24:38
Registaxでコンポジット、Flataideでかぶり補正、
PS/CS2でトリミング・トーンカーブ・回転・サイズ調整


M33は、1°8分 X 41分角と見かけの大きな渦巻銀河である。等級は5.7等と明るいのであるが、写真に写すと結構広がっているので、外周部分は比較的淡い感じで写る銀河だ。

前回の撮影は、約1年前に同じ湯の丸高原からの撮影であるが、前回の画像に比べて、全体的にシャープな写りに成っていると思う。星像の大きさも、一回り小さい感じだが、特に銀河の腕のもやもやした所も随分シャープな感じに仕上がっているきがする。

ここのところの画像は以前の画像に比べてシャープな物が多い気がするのだが、GPD+HAL三脚の成果なのか、それともなにか他の影響がるのだろうか、、、、

2015.10.11(2016/7/20up)

コメント一覧

くっしー
コウイチさん、こんにちわ。

いや、ものすごく効果が有るんですね。自分でもびっくりです。足回りって大事なんですね。たしかに9mm80倍だと倍率も高いのでその影響が大きく出るんですね。
コウイチ
 こんばんは。足回りがガッチリすると、ガイド精度が上がって、解像度も上がるのですね。
 淡い部分もよく写っており、完璧ですね。前回のと比べて画像処理で、無理なく、強調できているので、とても自然な感じに見えます!
くっしー
kameさん、ありがとうございます。

今回は、かなり良く撮れたなぁと思います。足回りがしっかりするとこんなにも違うのかなと、ちょっとびっくりしています。この状態で、一回り撮りなおしていくようでしょうかね。
kame
をを!
会心の一撃ですね!!

中心部の鮮明さや解像度も素晴らしい上に、淡い周囲の腕やHα領域までしっかりと写り込んでおり、周辺像も今回のはバッチリですね。

文句なしです。(^^
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