くっしーの徒然日記

NGC2403 きりん座の渦巻き銀河

さて、湯の丸高原での10月9日金曜日の遠征での撮影は、M74のあと、きりん座のNGC2403を撮影した。NGC2403は、この年は2月に撮影していて、この年は2度目の挑戦だ。


【↑NGC2403 きりん座の渦巻き銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 GPD赤道儀+HAL110+SkySenser2
コリメート法 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 F:2.0 f=6mm 合成F=3.7
S:128秒x23枚 Noise減算:ON 撮影場所:長野県湯の丸高原
撮影日:2015/10/10 02:38-04:37 Registaxでコンポジット、
Flataideでフラット補正、PS/CS2で回転・トリミング・トーンカーブ
サイズ調整、NeatImageでノイズフィルタリング

前回の撮影は、比較的早い時間帯での撮影だったが、今回は、夜中から明け方にかけての撮影に成った。

やはりこの日の撮影画像は、先に撮影したM74同様に、前回に比較して、かなりシャープな写りに成っている。銀河の腕の様子が、今まではぼやっとしていた感じだが、今回はかなりハッキリしている感じだ。

この日は、撮影スタートが遅かったので、これが最後の撮影対象だったの為、時間が少しあまり、いつもより多めに撮影したのだが、28枚撮影して23枚が使用可能だったので、GPD+HALの効果も良く出ている感じだ。

この日の遠征の記事を見ると、シンチレーションが良く、星が瞬いていなかった様なので、解像度が高いのはシンチレーションの良さのおかげかもしれない。

2015.10.10(2016/7/16up)

コメント一覧

くっしー
kameさん、おはようございます。

GPD+HALに変えて、かなり撮影効率が上がりましたので、同じ枚数とっても、使える画像が増えて助かります。最近は一枚に掛ける時間も少し延ばしているので、総露光時間はだんだん増えて来ています。少しは改善が見られるでしょうかね。
kame
スカイコンディション良好等はいえ、コリメートの拡大率☓1時間近い総露光時間で、23/28枚も成功するとは、ノータッチとは思えない素晴らしい精度ですね!(@_@;)

写りも素晴らしいの出来栄え。
これはGPD+HALを入手された甲斐がありましたね。(^^
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