くっしーの徒然日記

IC434馬頭星雲とNGC2023反射星雲

さて、おうし座のかに星雲を撮影の後は、鏡筒をオリオン方向に向けて、馬頭星雲を撮影してみた。ここ最近は、馬頭星雲、燃える木のセットで撮影していた画像がほとんどで、馬頭星雲のアップでの撮影は久しぶりである。


【↑IC434馬頭星雲とNGC2023反射星雲】
Vixen Super Mirror R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
LPS-P2使用 GPD+HAL110+SkySenser2 PowerShotS90+CHDK
F:2.0 コリメート法 合成F:3.7 Iso:3200 S:128秒x15枚
2015/10/12 03:00-04:27 撮影場所:長野県湯の丸高原
Registaxでコンポジット→FlataidでFlat補正→PS/CS2で
トーンカーブ/トリミング/リサイズ

馬頭星雲と言えば、色々な本でその馬の頭の形をした暗黒星雲の写真が良く見られて、あまり星に詳しくない人でも一度はその名を聞いたことが有るほど有名な星雲だ。

前回の撮影は、2011年10月で、実に4年振りの馬頭星雲単独での撮影である。さすがに、前回と今回を比較すると、赤い星雲の色の出方や、馬頭星雲のたてがみ部分の解像度がだいぶ改善している。

当時は、IXY30Sによる64秒露光だったのと、画像処理の方法もかなり単純な処理だったので、その辺も含めて、大きな違いに成っている様だ。

今回は馬頭星雲とすぐそばのNGC2023反射星雲を並べて中央に持ってきた。どちらも以前よりかなりハッキリした写りとなった。4年も経つとそれなりに進歩する物だ。

2015.10.12(2016/7/28Up)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんばんわ。

さすがに4年も経つとかなりの差が出ますね。でもまだまだ詰める余地は有る様な気もしますので、ボチボチと色々改善してみる感じでしょうか?合わせて、X2でも色々と撮っていきたいですね。
kame
4年前の写真でも十分良く写ってますが、今回のはまた凄い写りです!
解像度も迫力も全然違いますね。(@_@;)

4年間の進化が克明に分かります。
このままどこまで行かれるのでしょうか?
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