来たのだが、月没が12時半なので、夜明けまでの時間はそう長くない。
加えて、今日は暗い星団が多く、50秒、64秒と長秒露出で撮影している
事も有り、M72を撮り終えた所で、時計は3時近くに成り、薄明まで
残すところ僅かとなった。
M72の次に撮影したのは、すぐ隣の同じくみずがめ座のM73を撮影した。
【 ↑ M73 みずがめ座の散開星団】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm S:32秒x16コマ
撮影日:2012/6/30 03:05-03:17 撮影場所:新潟県妙高高原
Registaxでコンポジット→YIMGで回転・トリミング
→FlatAideでかぶり補正→GIMP2で、トーンカーブ調整・リサイズ
いや~、これも星団と呼んでいいものだろうか?と思うほどまばらな
星団である。どこまでが星団かわからないが、たぶん中央の三角定規の
並びにある星4つしか無いように見える。
位置決めの試写でカメラのモニターに映し出したときに、思わずどこに
あるのかと探してしまったほどだ。確か以前撮影したM29が、かなり
星の少ない星団で、『これが星団?』と思ったことが有ったが、
今回はそれよりも少ない。なんとも寂しい限りだ。
何しろ星が四つしか見えなく、3つは三角定規状に並んでいるので
他に星の並びをたとえようも無かったりする。
まあ、宇宙は広いからいろんな星団があるよね。
M73の撮影が終わる頃には、薄明がはじまりかけて、アンドロメダ座も
東に高く昇ってきた。↓
2012.6.30 3:15 Canon Power Shot S90 F2.0 S20秒 28mm相当 Iso1000
星座線を入れるとこんな感じ。↓
空が青いのは薄明のせいだが、手前の木が明るいのは、近くを
通った車のせいだ。
2012.6.30(8/9) 撮影済みメシエ天体 105個/107個中
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くっしー
NIkon 8cm
くっしー
貧スタ
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